FGO 108人のハロウィン・リベリオン⑫ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。











史進:四奸六賊だ!

四奸六賊:ほっほっほ、不敵不敵


ゴマ:・・・なぁんか出てきたな・・・どうするよ
ヒロこぼら:うーん・・・あれ、弱いから放っとけば?

四奸六賊:・・・・・・そこの猫!無礼であるぞ!
・・・え?猫ってしゃべるのでおじゃるか?
知らぬわ!
どうでもよいではないか。我らの敵であるぞ?

ヒロこぼら:・・・独り言?
ゴマ:危ないヤツだな・・・

四奸六賊:・・・違うわ!
さぁ、見よ!梁山泊は我らのもの!ふはははは!


エリザ:み、みんな!どうちたの?!ぽんぽん痛い!?

ヒロこぼら:官軍は大丈夫みたいだけど・・・
ゴマ:梁山泊のヤツらだけか・・・
ヒロこぼら:・・・
ゴマ:どうした?
ヒロこぼら:いや、まさかね・・・でもなぁ・・・そうとしか考えられないし・・・
ゴマ:おーい・・・

ヒロこぼら:梁山泊の異変・・・こぼらーず通信で言ってたことを、やったのが原因じゃないかと・・・
ゴマ:あ…あー・・・めっちゃ飲んでたよな…アイツら


呼延灼:貴様ら、何をした!

四奸六賊:あれには、聖杯によって作られた魔力の毒がたっぷりと混ざっていたのだ!その毒は我らに服従を誓うためのもの梁山泊の好漢など、美酒に酔って下だらぬ夢を見続ければよい!

呼延灼:なんて卑劣な・・・!

ヒロこぼら:あー・・・大丈夫大丈夫
ゴマ:だな・・・コイツらただの二日酔いだしな

呼延灼:・・・は?
四奸六賊:へ?

ヒロこぼら:だから、ただの二日酔い・・・

呼延灼:酒の・・・飲み過ぎだと・・・
エリザ:そういえば、みんな飲んでたわ
エリザ:あと、昨日はすごかった・・・

ぐだ子:あー・・・あの飲みっぷりはね・・・と、とにかく戦わないと!

ヒロこぼら:・・・いいよ…ボク一人でいい
呼延灼:ま、マスター!私も・・・

ヒロこぼら:コイツらに呼延灼?もったいない、もったいない!呼延灼が腐る!

呼延灼:は、はい?

四奸六賊:こ、この猫!言わせておけば!愚か者め!戦うのは我らだけではない!呼延灼!命令だ!
梁山泊を討て!

呼延灼:・・・・・・

四奸六賊:我らは汝のことをよく理解している
四奸六賊:我らは汝の・・・

呼延灼:うるさいです・・・
四奸六賊:何!?

呼延灼:私に愛するマスターを倒せと命じましたね?

ヒロこぼら:・・・今、何て言った?
呼延灼:え?・・・あ、あの・・・もしかして…フラレます?私・・・

ヒロこぼら:えっと・・・

呼延灼:うぅ・・・
うわあぁん!

ぐだ子:ヒロこぼら・・・
ゴマ:お前なぁ・・・
ヨハンナ:ちょっとヒドいですよ?ヒロこぼらちゃん
四奸六賊:ヒドいのではないか?

ヒロこぼら:うわぁ・・・四奸六賊にまでツッコまれた…最悪・・・


ぐだ子:・・・・・・
ゴマ、どうする?何かぐだぐだじゃないのに、ぐだぐだしてきた・・・呼延灼も精神的ダメージで戦闘不能なんだけど?

ゴマ:知るか・・・まぁ、ヒロこぼらだけで充分だ。問題ないな


ヒロこぼら:だからさぁ・・・
うるさい!

四奸六賊:笑止!聖杯、チェイテの霊脈!配下となった梁山泊の・・・

ヒロこぼら:だからさぁ、梁山泊はただの二日酔いだって言ってるよね?おバカ?

四奸六賊:う、うるさい!

ヒロこぼら:・・・ねぇ・・・

四奸六賊:は、はい・・・
ヒロこぼら:弱すぎなんだけど・・・
四奸六賊:はい・・・すみません・・・一つ聞いても?

ヒロこぼら:・・・なに

四奸六賊:梁山泊の連中が二日酔いってホントですか?毒、ホントに効いてません?

燕青:いやぁ、あれはいい酒だった!まさか、官軍が踊り狂い、宴を用意するとか!

柳生但馬:うむ・・・あれは見事であった・・・
ブーディカ:あはは・・・でも、朝まで酒を飲み踊りまくることなかった・・・よね〜

燕青:あはは・・・それは反省だ・・・
荊軻:うん、あれで酔いが一気に回ってしまった…


四奸六賊:え・・・えぇ!な、なぜ!
何が・・・何が?カルデアの仕業だな!?

ヒロこぼら:そうなの?
ぐだ子:い、いや・・・私たちにもよく・・・むしろ、官軍の宴のせいじゃない?

四奸六賊:あのー猫様?
ヒロこぼら:・・・なに・・・
四奸六賊:猫様はカルデア・・・
ヒロこぼら:違うけど?
四奸六賊:さ、左様ですか・・・

ゴルドルフ:その・・・高度に汚染した魔力を酒に混ぜるというアイデアは悪くなかったその策自体は問題なかったのだよ・・・


ゴルドルフ:あー・・・あとね?非常に言いにくいんだが…何故か聖杯はもう君の手にはない・・・

四奸六賊:へ?聖杯が・・・ない??どういうこと?

ゴルドルフ:そこは私も知らないな・・・

四奸六賊:そんなはず…そんなはずはない!

ヒロこぼら:あー、それならこの弱さ納得!

四奸六賊:・・・・・・ヒドイ
で、でも、我らには聖杯が確かに・・・


全員:・・・・・・

天草:コホン・・・聖杯持ち帰りましたよ?聖杯の所有者は黒幕から何故か猫に変わってまして・・・交渉して譲渡していただきました


天草:その影響が弱体化の要因でしょうね

ヒロこぼら:弱体化ねぇ・・・猫?

ゴマ:あれを弱体化って言ってもいいのか?弱体化してなくても、ヒロこぼらよりも弱いぞ?アイツ…ん?猫?

ぐだ子:う、うーん・・・微妙なとこだね…ヒロこぼらが強すぎな気がします・・・はい?・・・猫?

四奸六賊:え・・・あ、あれ?猫ってなに?

呼延灼:もしかしなくても完璧に詰みましたよ?

ヒロこぼら:あ・・・復活した

呼延灼:あ・・・マスター・・・うぅ・・・
うわあぁん!

ヒロこぼら:またかぁ!

四奸六賊:呼延灼はさっきから情緒不安定!あとはあの猫!だけのはず・・・はず・・・

ヒロこぼら:ねぇ、ボク疲れたんだけどさぁ、まだやんの?やるなら早くしてくれる?

四奸六賊:え、えっと・・・た・・・
四奸六賊:我々は騙されていたのです!

ヒロこぼら:へー、誰に?

四奸六賊:えーと・・・黒幕に?

エリザ:くろまくって?
四奸六賊:うーん…黒いフードの黒猫の黒幕に!
太公望:さすがに無理がありますねぇ!

?:・・・それってオレのこと?

四奸六賊:え・・・あ、ホントにいた!こ、こいつです!こいつが黒幕!

太公望:・・・いましたね…黒いフードの黒猫
エリザ:でも、ホントにいた!とか言っていたわ?

ぐだ子:うん・・・だね。あの猫、確かどこかで会ったような・・・あれ?誰だっけ?

ゴマ:なんだ、来てたのか死神猫・・・珍しいな

死神猫:何かさぁ、こぼやからカルデアのマスターを助けろとかいう、妙な総帥命令が来てな?だぁれもいなくて確認したらよ・・・こぼやの座標軸がずれてた!
仕方ねーから、あっこの洞窟で昼寝してたら、こいつらがやってきて変な器を設置していってなぁ…いらないなら、もらっちゃえってなって・・・

四奸六賊:へ?

死神猫:その器でご飯食べてたら赤いヤツとかがやって来て・・・カツアゲされた!あれ便利だったのにさぁ〜無限にお酒が出るんだぜ~?

ヒロこぼら:・・・あ、そう・・・・・・

ぐだ子:あ、あはは・・・あのお酒は死神猫によって作り替えられたみたいだね…あ、それなら最初から聖杯の力なくなってたのでは

エリザ:あ、あわれなのだわ・・・

エリザ:既にあんたたちの罪は明々白々!速やかにみなごろち!・・・と言いたいところだけど!また何かを企むに決まってるわ!

四奸六賊:そんなことは・・・ない・・・でおじゃる…よ?

死神猫:おい・・・オレの昼寝の邪魔しやがったんだからよ・・・はっきり言えやコラ!やんのか!やんねーのか!どっちだぁ!

四奸六賊:もうしませぇん!

死神猫:あ・・・コイツの処分に関しては提案があるんだがいいか?

エリザ:いいわ!聞きましょ~

死神猫:連れて帰って労働奉仕!どうだ?

エリザ:いいわね!それ!あんたたちには真っ当な労働という苦しみを味わってもらうわ!

ヒロこぼら:あー・・・なるほどね
ゴマ:こぼらが喜びそうなおもちゃだし、いいかもな

四奸六賊:え?おもちゃ?

死神猫:これ、おもちゃ?ならオレにも遊ばせな!こいつにはさっき濡れ衣着せられたしな〜


ぐだ子:・・・何か途端にかわいそうに思えてきた…
エリザ:猫たち・・・恐るべしなのだわ・・・



その後、宴会が始まり、宴会の途中で呼延灼は退去した。退去の時にいたのは私とエリちゃんとモレー。ヒロこぼらはいなかった。

ただ、その前に「また会いに行きますから!」と伝えていたらしい。回答は「来れたらね」だそう。ヒロこぼららしいかな。
呼延灼、来てくれたらいいなぁ~

エリちゃんはカルデアに来ることになった。うん、何かにぎやかに・・・にぎやかに…このエリちゃんは歌うのだろうか・・・ちょっと不安になった私だった



The end


出演
九紋竜エリザ
天草四郎
ブーディカ

ぐだ子
ゴルドルフ

呼延灼
太公望
女教皇ヨハンナ
秦良玉

四奸六賊



あとがき
・・・ホントはですね・・・前後編にする予定だったんですよ!だから、めっちゃ長いでしょ?
ラスボスとの戦いですしね!それが…それがね?
・・・くっそ弱かったんですわ!

は?・・・なんだこれ!ってなって〜大爆笑しちゃいました。でね?ふと思ったんです・・・コイツに前後編?ありえねー・・・貴様は猫イジリの刑だぁ!

で、1話にしたら・・・ここぞとばかりにうちの猫が四奸六賊をイジリまくり・・・めっちゃ長くなったという…
文句は四奸六賊に言ってくださいませ~!


さて、ゲーム本編では、四奸六賊「よんかんろくぞく」と読んでますが、正しくは「しかんろくぞく」だと思います。

高俅、蔡京、童貫、楊戩の四奸と、蔡京、童貫、王黼、梁師成、朱勔、李彦の六賊
※スマホでは出てこない漢字があるため、ネットからコピペさせていただきました。
水滸伝読んでる方にはおなじみの顔ぶれかもしれませんね。

次回4月26日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪