FGO ぐだぐだ大茶の湯武道会⑤ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。












壱与:ついにたどり着きましたね、駒姫さん

駒姫:はい・・・たどり着きたかったどうかは疑問符を付けざるを得ないのですが・・・

壱与:で、でしょうね・・・
師匠:場所が場所だけにね・・・謎の茶人Xは?

沖田:見たところ、いないようですね…
壱与:この気配・・・います!


駒姫:貴方様はいったい何者なのですか?

?:まだお気づきになりませんか?なにを隠そう…
師匠:その話し方…さっさと現れたら?利休

ぐだ子:は?
駒姫:はい!?
沖田:まじです?
壱与:えーっ!また!?

利休:・・・ってバラすのお早くないですか?師匠様

師匠:・・・

利休:ここは私が名乗って、えぇ!という場面でございましょう?

師匠:いや・・・ありきたりでしょ?
利休:・・・師匠様が主人公なら、それでよろしゅうございますが…此度は駒姫様とマスター様にございます

師匠:あー・・・ごめん、ごめん・・・
壱与:師匠さんもそこは納得するんですね…

利休:では、改めて・・・
ぐだ子:いや、しなくていいから!

利休:これは…マスター様も御無体なことをおっしゃいますな・・・

ぐだ子:・・・じゃあ・・・す、超千利休だってぇ!

利休:それがこの超千利休にございます

壱与:未来さん・・・ノリノリですね・・・
沖田:こうなったら、もうぐだぐだするしかないですからねぇ~ノリノリにもなりますって

師匠:やれやれ・・・

駒姫:利休様?利休様ー?そ、そんな…わたくしの中から利休様が消えて・・・!?


沖田:師匠さん、駒姫さんもノリノリになってますよ?
壱与:だ、だよね!
師匠:・・・・・・


利休:私の力のみでこの身体を使い、真の茶人による、真の茶人の侘び寂びを知らしめてくれるとしましょうぞ!

ぐだ子:利休さん、どうして・・・反省してなかったってこと!?


壱与:あのー、これは、本当に…

沖田:これまでのぐだぐだなら、反省云々よりは特異点終わりましたぁ!羽目を外して何でもやっちゃえぇ!なんで・・・

壱与:は、はぁ・・・なるほど…

師匠:たぶんね・・・これも、ものすっごくくだらない理由だから・・・

沖田:ですね・・・間違いないです。付き合わされてるマスターが・・・ね?師匠さん・・・
師匠:ぐだ子・・・ふぁいと・・・

利休:そちら様方・・・経験者は語るとかいうのやめてもらえますか?

師匠:あー・・・ごめんなさい・・・
沖田:すみません・・・
壱与:私、初めてなのに巻き込まれたぁ!


利休:こほん・・・
利休:それは深く反省致しております・・・

駒姫:ではなぜ!?
利休:抹茶ラテ・・・

駒姫:え?

利休:抹茶ラテにございます!
ここで皆さまを倒し、世の抹茶ラテを全て消し去るため、今一度、茶の湯の羅刹となりましょうぞ!


ぐだ子:・・・・・・ねぇ、師匠?これ、私、どう反応したらいい?

師匠:し、知らん・・・
沖田:もぅ、テキトーでいいのでは?
壱与:あ、あはは抹茶ラテ撲滅に聖杯を・・・何て言うか・・・ぐだぐだ、コワイ・・・


駒姫:死なない程度にお止めしましょう!

利休:ふん!この世の抹茶ラテ・・・その尽くを滅ぼしてくれましょうぞ!

ぐだ子:させないよ!駒姫、行くよ!
駒姫:は、はい!マスター様!

駒姫:利休様!
利休:駒姫様・・・よくぞこの私を倒しました…ですが抹茶ラテある限り、私のような者が必ずまたこの世に現れましょうぞ・・・


師匠:ねぇ、ツッコんじゃダメ・・・だよね?
沖田:ですね・・・マスターも真面目にやってるみたいですし・・・
壱与:な、なんというか・・・ツライ・・・
2人:わかります・・・



駒姫:まさか、そのために・・・利休様・・・

利休:・・・駒姫様、最後に貴方様の茶を私に点てて頂けませんか?

駒姫:・・・承知いたしました
・・・どうぞ
利休:かたじけのうございます・・・これは!

駒姫:!?あの、瀕死の状態でしたよね!?急に起き上がりました?え?え!?

利休:壱与様!師匠様!沖田様!この茶を、この茶をお飲みくださいませ!
4人:え・・・え?

壱与:お、美味しいです!
沖田:驚きましたね・・・
師匠:へぇ・・・これのどこが激マズ?

ぐだ子:え?え?

壱与:はい、未来さんも飲んであげてくださいね

ぐだ子:ほんとだ・・・美味しい!あの駒姫さんのマズ茶がこんなに!

駒姫:ですが、とくに変わったことはしていないのですが・・・

利休:やはり、私の思った通りでした・・・駒姫様、ようやく肩の力が抜けましたな

駒姫:え?肩の力ですか?

利休:斯様な心持ちで点てる茶が旨くなろうはずはございません

駒姫:わたくしの・・・

壱与:・・・つまり、利休さんは駒姫さんの心をほぐすためにこんな事を?

利休:左様にございます

師匠:・・・まさか、北野なんちゃら武道会は?

利休:茶の湯で何で武道会をする必要があるのです?全てではないですが、方便にございます
利休:少々調子に乗りすぎたやも・・・

駒姫:いえ・・・まだです・・・
利休:はい?今、なんと?

駒姫:いくら、わたくしの心をほぐさんという目的があったとはいえ・・・やっていいことと、悪いことがございます・・・

利休:!?

師匠:さてと・・・壱与さん、沖田さん帰りますよ〜帰ってお茶にしません?
沖田:あっ!いいですねー
壱与:待って〜!まだ終わってないみたいですけど~!?でも・・・
壱与:まるでさんみたい・・・

師匠:・・・かもね・・・
沖田:さんは全否定するでしょうけど…あの猫さんも笑顔がものすっごくコワイ時ありますし・・・


利休:し、師匠様方!?こ、駒姫・・・様?あの…

ぐだ子:なんですか?

利休:あ、あれではまるで桜様でしょう?桜様は恐き猫・・・あれと今の駒姫様は同じでございます!

ぐだ子:・・・自分で何とかしてくださいね?


利休:その近づき方・・・ひょっとして、駒姫様、猫の桜様とお友達ですかな?

駒姫:はい♡とっても仲の良い猫様でしてぇ。その桜様からお仕置きの方法も教わっておりますので、ご安心くださいませ・・・?


駒姫:これはマスター様が浮気をした用なのですが…試しに利休様実施致します・・・嬉しいでございましょう?

利休:マスター様用・・・でございますか…

ぐだ子:・・・それ私用なんだ・・・拙い・・・
(師匠は壱与さん…私は怒るとコワイ清姫風の駒姫…何かズルい気がするのは私だけ?)

駒姫:マスター様?今、何をお考えですか?

ぐだ子:いえ、なにも!
(やっぱり、駒姫がラスボスだったね…)


The end


出演
千利休
駒姫

沖田総司
壱与

ぐだ子



あとがき
皆様、前回のNEXTこぼらーずヒント『抹茶ラテ』真相にたどり着けましたか?

最後はちょっと長くなりましたけど、あとはエピローグを残すのみとなりました。
この時点では、あのエピローグをどのようにするかはまだ決めておりません。

利休(駒姫)はわかりませんが、師匠くんがいる時、壱与さんは今後も登場しますので、その立ち位置だけは明確にしておきたいですね。

個人的には駒姫ぐだ子の絡みはお気に入りなので、また登場させたいなぁ…とは思ってますよ。
もちろん、次回のぐだぐだではなく…です。

次回でとてつもなく長かったぐだぐだも最終回
どうなりますかねぇ~

次回2月15日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪