この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。



利休:何をするかと思えば・・・そのまま飲まれるとは…それとも自爆覚悟の特攻でしょうか…どちらにせよ、祖獣の贄となるのみです。手間が省けましたな
師匠:そうかい?そう思ってるなら、おめでたい頭をしてるね
利休:・・・新撰組と共に戦うと言いながら、その影に隠れて何もしない師匠様に言われとうはございませぬなぁ・・・戦えぬなら、大人しく茶室で震えておってくださいませ
沖田:戦えぬ?どこを見ているのです!
斎藤:そうそう・・・
山南:今の師匠君はあそこにいるカルデアのマスターと同じ役割ですよ!我ら新撰組と壱与さん・・・そのマスターが彼です!
利休:・・・ぬぅ・・・

利休:!?祖獣が何かおかしい・・・?
師匠:始まったかな?
利休:なんですと?

壱与:この身は破滅を呼ぶ暗き光にて、輝ける闇を放つ!そして、それは獣の神とて例外ではありません!
桜:秋桜!
秋桜:はい、姉さま!
桜:闇を撒く獣の神よ…どうか鎮まり常闇へと還り給え!
秋桜:我らは光の巫女・・・全てを照らす神の巫女、斎王の遣い也!
2人:光の舞・・・
光芒演舞陣!
利休:なんと!?己の破滅に祖獣を巻き込み、あの猫たちが光の力でさらに力を削ぎ落としていると!?

ノッブ:そうよ!嫌われ者の疫病神と毒舌猫姉妹は使いようよな!共に巫女の力を有しておる!見てみい、みるみる祖獣とやらの神格が落ちてゆくぞ!
利休:なんという馬鹿げたことを・・・これ以上はさせませぬぞ!

斎藤:にしたって、僕ら三人がかりで足止めが手一杯とは…無敵の剣が泣きますよ!
沖田:しゃべってないで、手を動かす!
師匠さんもかなりキツいはず…ここで決めます!
山南:わかっているが・・・二人についてく私の苦労も察してほしいところだが…ね!
師匠:山南さんも年だからねぇ・・・
山南:・・・・・・
師匠:あら?違います?なら頑張ってくださいませ!
山南:・・・あの猫たちの毒舌は師匠君譲りみたいだね!絶対に…本当、よく似てるよ!

利休:常闇の穴とは底なしの穴。であれば、湧き出す黒き血も、また底なし。一時、壱与様や猫たちの力で神格を落とそうとも、やがてはそれすら飲みこみ、元の木阿弥となりまする。

ノッブ:はいはい、無限チート無限チート、じゃのう利休。これでもまだ序の口じゃ!いよいよ、そのスカした面を怒りで歪ませてやるぞ?
ぐだ子!令呪二画目じゃ!
ぐだ子:了解!煉獄オルタ!お願い!
煉獄オルタ:任された!我が主の名において、この煉獄、抑止の御業、あい務め奉る!


煉獄オルタ:絶剱・無穹三段!

利休:どこを狙っておるのです?威勢よく放った宝具も、たかだか地面を抉った程度…私にも祖獣にも届いておりませぬぞ?
煉獄オルタ:いや、完璧だ…我ながら主以上に、この身体を使いこなしている気がする・・・いや、それは嘘。内緒にしといて…
ぐだ子:煉獄オルタ、ナイス!ちゃんと内緒にしとくからね!

ノッブ:利休よ・・・カルデアが設ける一客一亭の茶席・・・思う存分堪能せい!

利休:そして、この緑、この香り・・・!ま、まさか、抹茶ですと!?
三成:待たせたな、利休。この石田治部少輔が配した、豪華絢爛にして前代未聞の茶・・・
The end
出演
壱与
山南敬助
沖田総司
織田信長
斎藤一
石田三成
煉獄オルタ
くだ子
千利休
あとがき
ようやく、第9服序盤が終了しました。
本来はこの後にあの回想部分が入ります。
書いてて毎回思います・・・利休、ホントよーしゃべりますね・・・
できれば、あと1話で9服を終わらせたいのですが…
たぶん無理ですね・・・
あー!この節だけで5話構成ですかい!
早く第10服プレイしたいんですが・・・
と泣く泣くあとがき書いてます(笑)
気になるのが、エピローグがないんですよね。
まさか・・・余談がそれかぁ!(笑)
次回1月22日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪