FGO ぐだぐだ新邪馬台国⑮ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。











斎藤:その方が山南さんのいい人ってことです?



山南:師匠君だったかな?彼と沖田君みたいなもの

沖田:⁄⁠(⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠)⁠⁄ちょっと、山南さん照れますって
ノッブ:今は壱与にご執心じゃがな
沖田:ノッブ・・・斬りますよ?

ノッブ:・・・それよりも・・・
ノッブ:おかげでわしらは逃げ出せはしたが・・・どうしたもんかのう・・・利休の奴が纒っていた魔力…かなりヤバそうな雰囲気じゃぞ?

師匠:ビーストクラスではないと思うけど神代の獣。ヤバいのは必然かな?

ぐだ子:だよね・・・

壱与:あの世とこの世をつなぎ合わせ、現世に未明の領域・・・黒く光の届かぬ異界を拡げてしまうでしょう

ノッブ:黒き世か・・・利休の好きそうな世界じゃな。山南、お前なんか知らんのか?

山南:ですが、あのクコチヒコ…どうにも本気だったとも思えないのです

ノッブ:実際、三成裏切って・・・

師匠:まぁ、まぁ…こぼらが原因かな?アイツがクコチヒコから離れようとしてないしね

山南:えぇ、あの猫とクコチヒコは最初からつながっていたのではないか…今はそう考えています。石田治部少輔に対するおちょくった態度をクコチヒコにはしていません。呼び方が犬コロだったくらいですね…

ノッブ:な、なるほどの・・・それでワンワンは良かったんか・・・

山南:それも演技だったのでしょう。クコチヒコは石田治部少輔と違い、敵意むき出しにはなってません

壱与:でも、関ヶ原の時、あの猫は危険と…

山南:私もそれは、こぼら君のことだと思いましたが、あの岩屋でその意味も解けました。そちらの猫さんの光の力が危険ということ…彼女とクコチヒコは一番最初に会敵してます。その時に解ったのでしょう。
師匠君、そういうことでいいですか?

師匠:まぁ、基本的には・・・
ノッブ:基本的?

師匠:気に入ったヤツに付いて、面白くなればそれでよし。もし、そうじゃないなら叛逆する。元々、私以外の者に対する忠誠心なんてものはないですね

秋桜:・・・こぼらと…この人…がいたなら、総帥が選ばれる理由が解る。もし、最初からぐだ子ちゃんだったら、カルデア潰してたね…こぼら

ぐだ子:・・・・・・なんで!?
秋桜:うっとおしいから?
ぐだ子:・・・ひどい・・・

沖田:しかし、最初にあった時は、師匠さんが特異点にいたらカルデアを潰すと・・・

桜:・・・あれは真逆のことを言ってるだけだと思いますわ。あの子は嘘が上手いですから…ま、まぁ、私も騙される所でしたが・・・

秋桜:こぼらはあの御方によく似た壱与さんカルデアと共にある状況だけは作り出したくなかったはず…だからね

桜:なるほど・・・我々に目的を悟らせぬために正反対な言動をしたと・・・あの子、あの御方のこと苦手なくせに、そういうことには頭が回るのね・・・

秋桜:そういうこと!まぁ、姉さまは騙されやすいからね〜(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)解らなくて当然・・・

桜:秋桜?(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

秋桜:・・・ご、ごめんなさい!もう言わないから!や、やめ・・・
いやあぁぁぁ!

全員:・・・・・・
壱与:やっぱり、この猫さんコワイ・・・でも…あの御方って・・・

桜:・・・あの御方もどきの壱与様には関係のないことですわ(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)よろしくて?

壱与:あ・・・はい・・・もどきって・・・


斎藤:ところでさ・・・

煉獄オルタ:今のところはな。どちらにせよ、元を断たないとこの負傷は修復できそうにない

ノッブ:元というと利休の黒とやらか・・・

壱与:あれは祖獣の身体から流れ出る黒き血・・・亡者の魂を凝縮した「死の穢れ」という概念そのものなのです


煉獄オルタ:あぁ濃度は違うが同じものだ。大元の発生源はあの祖獣・・・

ノッブ:なんか手はないんか・・・あっ!あの桜の光の力はどうじゃ?

桜:・・・あの時は皆さまの道を切り開くために使いましたので…本体に対しては、やってみないとわかりませんね
秋桜:うん、特性によるかな?

ノッブ:そうか・・・にしても…

壱与:祖獣狗奴国でも禁忌とされた異端の神なのです。遥か昔に狗奴の始祖が獣の剣滅びの巫女を使い封じたとは伝わってますが・・・

沖田:獣の剣って、クコチヒコの持ってた剣ですよね。滅びの巫女は・・・


ノッブ:ダメじゃん!
壱与:私なんか助けずに卑弥呼様がここにいれば…

師匠:あなたならできます
壱与:師匠さん・・・
師匠:あの卑弥呼意味なくあなたを助けたとは思えませんしね


ノッブ:じゃな…で、気持ちはともかく、誰ぞ具体案を出せ、具体案を。やる気だけじゃ戦には勝てん!戦に勝つには策がいるんじゃ、策が!

斎藤:師匠君が戦う・・・

桜:(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)はい?
秋桜:(⁠ー⁠_⁠ー⁠⁠╬⁠)あ?

ぐだ子:カルデアを滅ぼすつもりかぁ!あの大規模特異点騒動知ってるよねぇ!?

斎藤:じ、冗談、冗談だって・・・


煉獄オルタ:死の穢れの概念の具現化とかだと、ただぶっ飛ばせばいいってもんでもないだろ・・・

壱与:その通りです。せめて、黒き血だけでも何とかできれば、本体である祖獣を封じれるかもしれないのですが・・・

ノッブ:・・・桜のあの光の力でも道を切り開くのがやっとじゃったしのう・・・それも茶々の宝具の威力と合わさってじゃし・・・

桜:万能猫はこぼらしかいませんわ。あの子はこぼらーずでも異端の存在・・・

秋桜:強さもその時の気分によって違うからね
桜:故にJOKERなのですわ

ノッブ:なるほどのぅ・・・そのこぼらもここにはおらんし・・・
ノッブ:ん?このじゃ、この茶!利休が言っとったじゃろ!この茶で毒を中和する

山南:茶を1杯、2杯かけて、あの祖獣に効くとも思えないのですが・・・

ノッブ:じゃよなぁ・・・師匠!なんかないんか!?
師匠:・・・ない
ノッブ:はっきり言ったのう・・・(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)


ノッブ:三成に茶々!?生きとったんか、おまえら!

壱与:石田さん・・・その身体・・・!

三成:私のことはどうでもよい。まずは茶々様の手当てを頼む・・・



The end


出演
壱与
山南敬助

沖田総司
織田信長
斎藤一

煉獄オルタ
ぐだ子

石田三成



あとがき
めっちゃ長い・・・これ第8服の第2話途中までです。
省ける所がないため、こうなったのですが・・・
ホント、対策不能の獣って感じですよね。

多分、茶が切り札になりそうな感じも受けますが…はたして・・・

沖田さんオルタが煉獄オルタに変わった部分は設定説明ですので省きました

ちょっとだけ説明すると、クコチヒコの獣の剣のダメージによる侵食速度は尋常ではなく、沖田オルタの意識を切り離してロックして身体活動を停止。その後に煉獄がハッキングをかけて再起動しました。

カルデア・サマーアドベンチャーの時に沖田オルタと煉獄が分かれたことがあります。セイバーの沖田オルタですね。その経験が活きたようですよ?


さて、こぼらの行動…最初から読めてた方はいます?いたら・・・あなたはこぼらの理解者になれますね(笑)

次回1月14日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪