FGO ぐだぐだ新邪馬台国④ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。












沖田:あ、が晴れてきましたよ?


壱与:そ、そんな・・・ここは!
沖田:もしかして、ここ…前に来た邪馬台国ですか?

桜:・・・・・・
師匠:桜?どうかした?
桜:ここ…嫌な感じが…しますわ
師匠:え?

シュシャ:あ、誰かいるもん
沖田オルタ:本当だ…あれはだな


壱与:わ、私ですか?は、はい、私は壱与ですが…

おじいさん:おおっ!壱与様じゃ!皆の者、壱与様がお戻りになったぞ!


壱与:あ、あはは・・・

女:さぁさぁ、お供の皆様もこちらへどうぞ


桜:・・・・・・
壱与:・・・・・・
(あら?猫さんの様子が・・・)

師匠:・・・まさか…ね・・・


沖田:おや?桜さん?
ノッブ:つらそうじゃのう…なんじゃ?食あたりでも起こしたか?

桜:・・・・・・
壱与:あの・・・未来さん、猫さんどうしたのですか?

師匠:闇の力・・・
壱与:え?

沖田:おやすみなさ〜い・・・


壱与:・・・っ!大変!全然良くないですよ!皆さん意識をはっきりさせてください!

師匠:桜!
桜:・・・・・・

壱与:猫さん!これは…皆さんとは違う?どうしちゃったんですか!?


師匠:桜!
桜:私なら…大丈夫…ですわ・・・皆様を・・・


沖田オルタ:お、おい、急に師匠に抱きついてどうし…

師匠:うん、しばらくこのままでいたかったなぁ
壱与:あ、あれは・・・そのぉ・・・

桜:・・・(⁠ʘ⁠言⁠ʘ⁠╬⁠)

壱与:・・・猫さんにすごく睨まれてますね・・・わ、忘れてくださいね?

師匠:壱与さ〜ん♡

桜:(⁠ʘ⁠言⁠ʘ⁠╬⁠)


師匠:大丈夫!忘れませんから!
壱与:わすれてぇ!

桜:・・・(あ、あの御方に似た女ぁ!あとで必ずおしおきを・・・)

壱与:な、なんでしょう・・・猫さんからものすごい圧を感じますね・・・
壱与:闇に引き込み、人の心を徐々に蝕む精神干渉魔術の一種です。まず、人の認識を鈍らせ、精神を弛緩させ、眠りという無防備な状態で術を完成させる呪術

師匠:なるほどね・・・やはりそれでか

壱与:え?

師匠:桜は闇の魔術の耐性が元々弱くてね
壱与:でも、この猫さん、お強いですよね?見ただけで解りますよ?

師匠:この娘が闇と対する時は双子の弟と一緒じゃないとダメなんだ。単独だと対処できずに終わる

壱与:な、なるほど・・・こうなった理由がわかりました。それだと危険ですね!
あ、あの・・・その前にお願いが〜・・・

師匠:なに?

壱与:この呪術は怨念を具現化し、人の心を蝕んでいきます。ここを出ないと他の皆さんも助けられません。なので~その・・・契約して…もらえません?

師匠:・・・はい?

壱与:その前に力を見せないとですよね!
壱与:あ、あれ?

師匠:へ?

壱与:あ、あはは・・・この通りでして・・・だ、だから契約が必要というか~その〜・・・

師匠:・・・・・・

壱与:はぁ・・・いまいちな二代目女王英霊でも、信じて心を預けてもらえれば、ちゃんとしたサーヴァントになって、お役に立てるのになぁ~

師匠:・・・いいよ?
壱与:ほ、ほんとですか!?
師匠:ただ、1つ条件が・・・
壱与:な、なんです?

師匠:私だけのサーヴァントになって頂けます?
壱与:も、もちろん!
師匠:なら契約成立!


師匠:マスター?私はちょっと違いますよ
壱与:え?
師匠:まぁ、それは追々ね~


?:また逃げようというのか・・・滅びの巫女…全てを捨てて・・・

壱与:クコチヒコ・・・

師匠:もしかして、これが・・・
壱与:えぇ、これも私の心が生み出した幻影です。この人を倒さないと術から抜け出せない・・・


壱与:下がっていてください。自分の心が生んだ幻影、私が一人でなんとかします!

師匠:あなたは私だけのサーヴァントでしょ?なら、一緒に!

壱与:未来さん・・・ありがとう…ございます!

師匠:いえいえ、問題なし



The end


出演
壱与
沖田総司
沖田総司オルタ
織田信長

シュシャ



あとがき
今回は師匠くんと壱与さんのお話が主になりました。師匠くんは壱与さんに「私だけの」サーヴァントになってくれと言いました。

このように言ったサーヴァントは壱与さんだけなのです。沖田さんたちの時とはちょっと違うんですよ。
なぜ壱与さんなのか・・・明らかになる時は来るのでしょうか?

さて、下の画像ですが・・・
これ、実は否定も肯定もできないものになります。
なぜなら、魏志倭人伝等の台与(壱与)に関する記述があまりないからなんですよ。

解りやすく言うと、人の一生は一本の線のようなものです。でも、歴史は違います。記録が残ってる部分でしか判らないのです。

だから、空白部分が生まれます。
ーーーーーーーーーー 人生
・  ・  ・  ・ 記録
記録の空白部分は推測や史料等で補うしかありませんし、日記があっても全てを知ることはできません
なぜなら、日記もその日の会話や行動全てを記述していないからですね。

でも、その人となりだけは判ってくるでしょう?
台与(壱与)の場合は記録が少なすぎるんです。だからどんな極論を言われても完全否定できないんですな。

下の画像についてです。
台与(壱与)は卑弥呼の宗女と記録にあります。
宗女同宗(一族・血縁・姓)の女性、特に世継ぎとされる女性を指す言葉です。

この宗女をどう捉えるかなんですね。
FGOは狗奴国の女から卑弥呼の後継者となったと解釈もしくは面白くするため、このようなストーリー構成にしたと思われます。

皆様はどう捉えますか?

古代、特に史料が記紀海外の歴史書しかない時代は辻褄が合えば仮説は成り立ちます。こういう時代が一番面白いかもしれませんね(笑)

次回12月21日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪