この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。




マシュ:伊吹童子さんの魔力反応低下中!これなら!
燕青:・・・いや、これは・・・
伊吹童子:うむ、うむ。

伊吹童子:存分に出しあわねばな!
マシュ:魔力、瞬時に急上昇!これは…
燕青:やっぱりかっ!
ぐだ子:みんな、まだやれる!?

燕青:お客?

スカディ:私の迷いが特異点成立を導いた。ならば私こそ、この場に立たねばなるまい!
ぐだ子:・・・またお城から抜け出してきた!?
スカディ:いやもう逃げられぬ・・・むりだ・・・

ぐだ子:え?ということは・・・

スカディ:戦う力はない。こうして、話すくらいがせいぜい・・・つまり、これは対話用の端末だ。さぁ、話そうではないか、友よ・・・
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神と神の対話が始まった。
スカディ:もう、いい。ここまでにしよう。
・・・ありがとう


伊吹童子:マスターは?
ぐだ子:今年の夏もしっかり楽しませてもらったよ。だからもう大丈夫。ありがとう
伊吹童子:そっか・・・師匠は?マスターとの夏を楽しめた?
師匠:楽しめたかどうかは別として・・・
伊吹童子:うん
師匠:・・・猪突猛進女とは二度とごめんだぁ!
ぐだ子:んなぁ!!
伊吹童子:あらま・・・まぁ、いいや。これ(聖杯)はあなたたちにあげる

伊吹童子:ごめんね〜!
武則天:軽いわぁ〜!
燕青:まぁ、いいんじゃねぇか?
ぐだ子:よ、よくある話だよ!ね?師匠?
師匠:なぜ私に話をふるんだ・・・貴様は
ぐだ子:え?だって、テンション上がって好き勝手やってるじゃん・・・頼光ファミリー入りに花嫁複数に秘書に護衛に、今回は妹まで!
レディ:うん、うん、キミは私のお兄ちゃんだ
師匠:・・・あのさ・・・
全部テンション上がったサーヴァントに巻き込まれてるヤツばっか!あと花嫁に関してはシオンと玉藻の仕業だろうがぁ!それぇ!
燕青:あっはっは!違げぇねぇ!つー訳でさ、お二人さん・・・
ぐだ子:道満、反省してるの?

師匠:悪だくみしてる目だな・・・
?:へぇ〜そうなんだー封印しちゃう?
道満:・・・冗談に聞こえませぬな…
ぐだ子:へ?だ、だれ!?
伊吹童子:あら、出てきたのね・・・
ぐだ子:知ってるの!?
伊吹童子:知らない
ぐだ子:へ?
伊吹童子:知らないけど、知ってる。あなた、師匠の力を封じている巫女ね。カルデアにいる頃から気配だけは感じていた
?:えぇ。伊吹童子様
ぐだ子:そ、そんな人がいたんだ・・・
あの…あなたはいったい・・・
?:・・・あなたは知らなくていいわ
ぐだ子:え?
?:私はこの世界の者じゃないのだから。あなたはこの世界を救うことだけ考えなさい。どうしても知りたいなら、この世界の私を見つけてね
ぐだ子:は、はい・・・
?:ねぇ、この世界の私の名前って、やっぱりあれかなぁ?どう思う?
師匠:さぁね・・・最悪複数いるんじゃない?あれとあなたの本名と・・・
?:・・・それもまた…
道満:∑( ̄ヘ ̄;)今改めて見るとこの感じ・・・
あの・・・師匠殿?その御方は・・・やはり…さ…
師匠:・・・去年は壺に入ったんだっけ?
道満:いや・・・それは・・・
(あ・・・どうやら触れてはならぬものに触れたようですなぁ・・・)
燕青:おっ!やってもいいんですかい?

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マシュ:お疲れ様でした、先輩!

ぐだ子:うん、大丈夫だよ。待ってるから
マシュ:ありがとうございます。あの先輩?
ぐだ子:なに?
マシュ:今回の伊吹童子さんやスカディさん、そして各エリアの方たち…皆さん、誰かのためにと考えていたのではないでしょうか?
ぐだ子:うん・・・きっとそうだね
ゴルドルフ:ぐだ子、今回もご苦労だったな

ゴルドルフ:だが、何だ・・・せっかく作った特異点ではあるしというか・・・
特異点消滅までの残り時間は自由時間とする!

ゴルドルフ:なのでまぁ・・・私と入れ替わりにでも、あの娘も呼んでやりなさい
ぐだ子:はい!マシュ聞こえた?

マシュ:マシュ・キリエライト、ただちに水着を用意してそちらへ向かいます!つきましては先輩に・・・ガイドをお願いしてもよろしいでしょうか!
ぐだ子:もちろん!

師匠:へぇ〜あの所長もいいとこあるね
レディ:あ、マシュとぐだ子の邪魔をしちゃダメだよ?お兄ちゃん
師匠:だから・・・いつから私の妹になったんだ!
レディ:この特異点からさ〜もー、ずっと言ってるよ!?ところでお兄ちゃんちょっと聞きたいんだけどさ
師匠:なんだ?
レディ:キミ、戦っちゃダメな人でしょ?じゃなきゃ、あの巫女がキミの力を封じてる説明がつかないし、この特異点で頻繁に現れないよね?
師匠:・・・・・・
レディ:やっぱりね・・・話せるかい?彼女と
師匠:ムリだね。いつも一緒にいるというか、呼んでいつも出てくる訳じゃないんでね
レディ:なるほど・・・しかもだ。キミ、それをカルデアに話してないよね?
師匠:・・・・・・
レディ:それ、将来トラブルになるよ?
師匠:そうなる未来でも見えると?
レディ:ま、似たようなものさ。そうなるかもしれないってだけ
師匠:そう・・・
レディ:という訳で〜私もカルデアに行くとしよう!
師匠:ゼッタイ来んなぁ!
レディ:!?それ、ヒドイよぉ!お兄ちゃん!お母さんにいいつけてやるぅ!
師匠:それはやめろぉ!!
レディ:ふふふ・・・
師匠:・・・危険なヤツだな・・・君は・・・
レディ:気のせいさ、気のせい!ね?
フォウ:フォウ?
The end
出演
レディ・アヴァロン
スカサハ=スカディ
燕青
武則天
マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ
伊吹童子
蘆屋道満
このマークはアルターエゴ・・・
このイベントで出てきたアルターエゴは2騎。
1騎はバゼット、もう1騎は蘆屋道満。
今回、夏の霊基が実装されたのは蘆屋道満…
たぶん、これ道満ですわ(笑)
これを無視するわけにはいかんので、もうしばらくお付き合いくださいませ。
さて、最後に師匠くんとレディ・アヴァロンを書きました。
レディ・アヴァロンが言った、将来のトラブルというのがトラオムでの猫の叛乱になります。
このブログでは、ハロウィン・ライジングの後に、このアークティック・サマーワールド。そして、水怪へと繋がっていきます。
冒頭、ゴマはこのことを記録に残すなとダ・ヴィンチに言っていますが、ヒロこぼらはそれを知ってしまってしまいます。
それはトラオムで書いてますよね?
では、誰がそれを教えたのか・・・
最後にそれが判るようにしたいと思っています。
次回11月21日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪