ゴマ:ん？ヒロこぼら2世か・・・何か用か？
ゴマ:ヒロこぼら2世じゃないだと？
フォウ:フォウフォ〜〜ウ！！
ゴマ:・・・・・・ま…まさか、お前・・・
フォウ:フォウフォウ！！！フォ〜〜〜ウ！
(チョコなんてやるかよ！！！ありえないだろ！)
ゴマ:だよな！安心したよ！
？:それは安心致しました。お探しましたよ？
ゴマ:は？(・_・;)
ゴマ:いや・・・あるなんて言ってない・・・
ゴマ:もしも〜し！聞いてる？
ゴマ:お〜い！聞けって！！
キアラ:何でございましょう？
ゴマ:総帥はここにいないよ？何か間違えてない？
キアラ:いえ、間違えてはいませんよ？あなた、ゴマ様でしょう？
ゴマ:(⊙_◎)
キアラ:あの愛の女神の召喚・・・大層ご苦労をされたようで・・・
ゴマ:ま…まぁね・・・
キアラ:そこで、私が癒やして差し上げようと・・・
ゴマ:いえ！結構です！！間に合ってますから！
ゴマ:今日はバレンタインでしょ？
ゴマ:だったらさぁ、総帥探した方が良くない？僕なんかより、よっぽど相手してくれると思うよ？
キアラ:それが、師匠様の部屋の前で門番の如く立ち塞がっている方がおられましてね？
ゴマ:だ・・・誰なのさ！
キアラ:ゴマ様もよ〜くご存知の愛の女神です
ゴマ:カレンかい！(ʘ言ʘ╬)
キアラ:その通りでございます。貴方様のご心中を察したのと、ゴマ様は普段から私を邪険視されてますでしょう？そこででございますが、
ゴマ:いぇ、結構です！！他を当たってください！
キアラ:・・・・・・
ゴマ:いやいや・・・あ・・・もう行っていいよね？
(ビーストのあんたに関わると大変なんだから、早く逃げないと・・・)
キアラ:あら、もう行かれるので？
ゴマ:そう！今日はイバラギンと約束が・・・
キアラ:そうですか・・・
ゴマ:は？(ー_ー゛)
キアラ:さぁ、私の世界までご案内致します。
ゴマ:(⊙_◎)や・・・やめてくれる？
あ〜〜〜〜！！
魔性菩薩:貴方様が冷たい態度を取られますから・・・つい・・・本性が♡
ゴマ:さらけ出すな〜〜！！
魔性菩薩:全てゴマ様のせいでございましょう・・・
ゴマ:え・・・え？
魔性菩薩:ですから、こればかりはご容赦を。だって・・・とても…とても美味しそうなのですから。
ゴマ:( ；∀；)いや・・・何で僕のせい？
魔性菩薩:まぁ！そんな・・・青い顔になっておられますよ？可哀想に・・・糖分不足の貧血かと・・・
どうぞ、殺生院印のおはぎをお食べください。
ゴマ:いや・・・あんたもおはぎ好きでしょう？お食べになっては？
魔性菩薩:私、おはぎも大好きですが、それと同じくらいの好物がございますの。
ゴマ:え？( ；∀；)
魔性菩薩:それを今から愉しめるなんて・・・
あぁ、たまりませんわ・・・
ゴマ:やめ・、!。・・・
ゴマ:もしもし？殺生院さん？やめ・・・・
魔性菩薩:はぃ、それでは遠慮なく・・・済度の日取りもつつがなく・・・
魔性菩薩:おはぎを摘むように、ご馳走をいただくと致しましょう・・・
ゴマ:え( ；∀；)嘘だよね・・・
魔性菩薩:あらお逃げになりますの？
ふふ・・・どこまで逃げても私の掌(うえ)。
世界の果てすら、次なる魔境のとば口でございます。
ゴマ:あ・・・あ・・・・(ᗒᗩᗕ)
ゴマ:わぁぁぁぁぁ！！！
何故こんなことに〜〜！
魔性菩薩:ふふふ・・・貴方様があんな女神を召喚されるからですよ？ふふふ・・・いけない猫様ですねぇ…ふふふ
The end
出演
フォウ
殺生院キアラ
おまけ
ヒロこぼら:(´；ω；｀)
こぼら:щ(゜ロ゜щ)ゴ・・・ゴマ・・・
ぐだ子:マジっすか！ハッピーエンドばかりじゃないの！？
ヒロこぼら:今回は一番最初にもらったチョコって設定だから、必ずしもハッピーエンド・・・じゃあないよね？
こぼら:明日はこぼらにゃ・・・何か怖くなってきたにゃ・・・(─.─||）
ぐだ子:ってことは・・・まだ私は・・・
ヒロこぼら:ボクもだけど、運が良かったね！
ぐだ子:今回は運に感謝だよ〜
ヒロこぼら:何はともあれ、ゴマ・・・君のことは忘れないよ
( ；∀；)
こぼら:天上解脱なさいませにゃ・・・
(｡ŏ﹏ŏ)
ぐだ子:それ、何か違わない？
こぼら:にゃ？にゃら、成仏してにゃん！
ヒロこぼら:化けてでないでね？
ぐだ子:君らって・・・(ー_ー゛)
おまけ出演
ぐだ子