事務局 川口 です。
11月4日(日)、ケッズトレーナー自社で「グラストンRセミナー」を開催しました
まず始めに、座学で基礎から確認します。
基礎確認から、応用、グラストン・テクニックRを施術する際の注意点など、細かく確認し合いました。
グラストン・テクニックRとは・・・
筋腱、靭帯など組織が修復される際に瘢痕組織を形成するのですが、瘢痕組織の状態のままで治って
しまうと、その部位は強度、伸長度などの本来の役目を果たすことが出来なくなってしまいます。
グラストン・テクニックはその瘢痕組織に置き換わってしまった部位を一度整えることで、再構築し、
新しい機能的な組織(筋肉、腱、靭帯、筋膜など)、つまり組織本来の姿に戻そうというものです。
ステンレス製の器具(インストゥルメント)を使って行い、手で触れてもなかなか感じることの出来ない
筋肉や、腱、靭帯、筋膜などの抵抗、損傷部位、瘢痕組織を感じることができ、またその部位を治療
することができます。
~グラストン・テクニックRの効果~
・頭痛 ・肩の痛み ・顎関節症 ・腰痛 ・股関節痛 ・膝の痛み ・足首の痛み ・足底腱膜炎
・肘の痛み(テニス肘・ゴルフ肘) ・手首の痛み(腱鞘炎) ・手根管症候群 ・指の痛み
・手足のしびれ、麻痺・慢性、急性の痛み・術後のリハビリ/骨折後ギプスをはずしたあとのリハビリ
グラストン・テクニックRで使う、6つのインストゥルメント(器具)
体の各部起伏にピッタリ合う形状に作られています。
いよいよ、実技がスタート
さっそく、縄田トレーナーがお手本を見せます。
始めにクリームを塗りながら、まんべんなくインストゥルメントをあて、組織の状態見つけるためにスキャニングという作業を行います。
スキャニングをしたら、更に小さいインストゥルメントで細かくあてていきます。
ここまでの作業の時間は、なるべくコンパクトに
関与する領域全体の施術にかける時間は、通常8~10分以内にやらなければいけません。
過剰にやり過ぎてしまうと、病状を悪化させることがあります。
スタッフも実技開始
慣れた手つきでスキャニングする國谷トレーナー。
小林トレーナーも負けじと施術します
細かい部分を丁寧にあてていく、井上トレーナー。
次にカッピングというものを使い、ポンプで中の筋肉を引き上げ、筋肉の動きを良くするために使います。
カップのサイズもたくさんあります
高橋トレーナーは、アキレス腱をストレッチさせた状態で細かくあてています。
安藤トレーナーも講師として、指導していました。
今回のグラストンRセミナーは、スタッフ同士で一つずつ確認し合いながらやり、更に質の高い治療を目指すため、開催しました。
グラストン・テクニックRは短時間で効果が得られますので、体の悩みがある方、グラストン・テクニックRに興味がある方は、是非一度スタッフとの相談の上、受けてみてはいかがでしょうか
グラストン・テクニックRについてご不明な点、受けてみたいという方はお気軽にケッズのスタッフまでご相談ください。