桜井 海さんの
おじさまと猫
ふくまると幸せの宇宙船
が届きました。
簡単なあらすじです。
猫のふくまるが
流れ星にお願いごとをしていた夜に
流れ星が落っこちてしまうのでした。
流れ星からは
宇宙人ならぬ
宇宙猫が出て来て
うちに帰れないと困っていました。
宇宙猫🐱は
ふくまるに向かって
「この宇宙船は幸せで飛ぶから、幸せを欲しい」とお願いするのでした。
ふくまるは
飼い主のおじさまにもらった宝物をたくさん持って来るのですが、宇宙船は動かず
ふくまるは
泣き出してしまいます。
宇宙猫🐱は
「どうしてはじめて会ったわたしたちにここまでしてくれるんだい」と尋ねました。
ふくまるは
誰も欲しがらなかった自分を家族にしてくれたおじさま(パパさん)が大好きでいつまでも一緒にいたいと願っていました。
だからこそ
宇宙猫🐱さんたちを
おうちに帰してあげたい
大切な人のそばに居させてあげたいと強く願ったのです。
その思いは
大きな幸せエネルギーとなって
流れ星は宇宙に飛び立つ事ができたのでした。
大切な人を思うとき
大きな幸せのエネルギーが生まれるのだと思いました。
読んで、とても幸せな気分になる
そんな書き下ろし絵本です。
皆さんにもおすすめしたいです。