落語 茶の湯のあらすじだぜ | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います

フロイト博士の難しい講義のあとは

満福亭留太郎の落語で笑ってくんな。

木戸銭もはずんでくんな。

今日は

茶の湯のあらすじだぜい
ある御隠居がお気に入りの小僧さんを連れて根岸の里に住むことになったんだぜ。

根岸の里の家には茶室があってよう、御隠居は茶の湯を始めようとしたぜ。

だけどよ御隠居は茶の湯を知らねえ!素直に知らないといえばいいのによう。知ったかぶりして
抹茶の代わりに
青い🔵きな粉を小僧に買いに生かせたり、泡が立てば良いってんで石鹸代わりに使うムクの実買わせたりよう。めちゃくちゃなんだぜ。

御隠居も小僧さんもこんなの飲めば腹壊すに決まってらあ。

懲りない御隠居は、よせばいいのによう。今度は長屋の連中まで招待するんだぜ。

長屋の住人は迷惑だがな、来ないと追い出すとまで言われちゃあ仕方あるめえ。

しぶしぶいったらよう
お茶は不味くて飲めたもんじゃねえがようかんは美味え。

ようかん目当てに集まると

今度はケチな御隠居、ようかん代が馬鹿にならねえと自分たちで作るようになったら

ひでえのなんの。

御隠居の友達でこの事情を何も知らねえお気の毒なヒトがいたぜ。

まずいお茶とまんじゅう😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱

たまらなくてよう。口から出して便所にいくふりして
垣根の向こうの菜の花畑にポイ捨てだぜい。

畑仕事をしていた百姓にまずいまんじゅうが中ったが

百姓は笑っていたぜぇ。

また茶の湯かぁ

ってな。

知ったかぶりして迷惑行為したトホホな御隠居だぜい。

お百姓ナイスだぜい。

おめえら知ったかぶりはやめな。

知らない事は知らないってきちんと言いな。