ツェムリンスキーの「叙情交響曲」
グスタフ・マーラーの「大地の歌」と同様、男女の相聞歌です。
ただし、「大地の歌」は漢詩をモチーフとしていますが
ツェムリンスキーの「叙情交響曲」は
ノーベル文学賞を1913年に受けたインドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩集「園丁」がモチーフになっています。
若い男女がお互いに惹かれ合い一夜を語り明かすのですが、結局プラトニックラブのままに別れてしまうと言うストーリーとなっています。
このすれ違いの愛の行方が気になりますね。
惹かれ合った男女、いつかは巡り合うことになるのでしょうか?