赤ちゃんフクロウ拾っちゃった ピーヤを森に返すまで | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います


ブログ管理人はふくろう🦉が好きです。

ふくろう🦉の出てくる物語の本や

ぬいぐるみを集めては

自分も🦉ふくろうの飼い主になったつもりでいます。

この物語の著者の
黒川晶子さんのご主人が

千葉の館山に釣りに行った時に

ふくろう🦉の赤ちゃんが落ちているのを見つけて家に連れ帰ります。

無事に育てあげて、野性に戻してあげたいという一心で

黒川夫妻は

日本野鳥の会に相談したりして

森に返すまでの間面倒をみることにします。

名前のピーヤは

この赤ちゃんフクロウが

しきりにピーヤ、ピーヤと鳴いていたからです。

4ヶ月試行錯誤して

ついにピーヤを野性に戻したあとで

黒川さんは

ピーヤがひなを連れて会いに来た夢をみて

ああ、きっとピーヤはどこかで元気に生きているんだと確信するのでした。

可愛がっていた野鳥との別れは、確かにつらいでしょう。

しかし野鳥は人間に飼われるのではなく、野性に生きることが本当の幸せなんだと思うのです。

たとえ森に戻っても

大人のフクロウ🦉になっても

ピーヤはきっと

黒川夫妻のことは覚えていると思うのです。