魔弾の射手Der Freischütz
デアフライシュッツ前編
みらあじゅ作
この物語は私流の
魔弾の射手です。
昔有る国に
とてもわがままな貴族のお姫さまがいました。
お姫さまの親がお金持ちで
権力が有る事を鼻にかけて
上から目線
傲慢
なんでも自分の思い通りになって
自分が1番でないと気がすまなかったのです。
しかも大変醜いブクブクに太った女でした。
醜くても性格が良ければそれで良かったのでしょうが
ブサイクで性格は最悪でした。
ある時に姫は
お屋敷の鑑に向かって
「鏡よ鏡、世界で1番美しいのはだーれ」と
まるで白雪姫の継母のような事を言い出しました。
鏡は答えずに
いきなり
バリン!と割れてしまったものですから
ブザイク姫の激怒したこと。
鏡を作った職人を捕らえて
拷問の末に殺してしまったのですよ。
この理不尽な仕打ちに
わがまま姫に復讐を誓うあるものがいました。
後編に続きます。