心的飽和 フロイト博士の心理学教室 | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います

ワシはフロイト博士じゃ。

今日の講義は

心的飽和についてじゃ。
心的飽和とは

同じ仕事や作業を繰り返し行わせていると、やがて続ける意思がなくなり作業を放棄してしまう現象のことなんじゃ。

みらあじゅどのの今のアルバイトは、簡単なデスクワークなのじゃが。

最初は

簡単で良いと言っていたのに、単純な故に疲れるとブツブツ言っておるわい。

なんで単純な仕事や作業が疲れてしまうのか。

それは、心的飽和に陥ったせいじゃな!

チャップリンの映画🎬

「モダンタイムス」では、チャップリンは

ひたすら螺子を締める作業を繰り返しているうちに我を忘れてしまう労働者を演じていますな。

これは典型的な心的飽和の例ですな。


ホレ、You Tube探しておきましたわい、ワシは親切ですからな。

単なる疲労と心的飽和の大きな違いについて説明しておきますわい。

疲労は、
「続ける意思は或るけれど続けることが難しい」

心的飽和は

「続ける意思そのものが消えてしまう」のじゃ。

みらあじゅどの、モダンタイムスにならないように、
もう少し複雑なお仕事なさらんかな。

スキルアップの為に勉強してくださらんかな。

本日の講義はこれでおしまいじゃ。

日曜日の朝に特別講義したので

お腹すいたのう。

朝ごはんはハムエッグおねがいしますぞ。