
ホープ・ニューウェルと言う女性がいます。
「頭を使った小さなおばあさん」という作品がありまして、
この
「頭を使った小さなおばあさんがんばる」は続編に当たります。
このおばあさんさんの頭の使い方なのですが
「ぬれタオルであたまをしばり、いすにこしをおろして、ひとさしゆびをはなのわきにあてると、しずかに目をつぶり」じっくり考えるのです。
大変貧しくて、ささやかな暮しをしているので、頭を使うことによって、困ったことをうまく切り抜けているのです。
第1作目の「頭を使った小さなおばあさん」では
毛布が穴だらけで新しくしたく、羽布団を買おうと懐いつつもお金がなくて、羽布団の代わりにガチョウたちを飼います。
羽をむしって羽布団を作ろうとするけれど、ガチョウたちが寒そうなことに気が付きます。
頭を使って考えた末
毛布はガチョウ達の上着に作り変えられます。
そしておばあさんは羽をむしって、暖かな羽布団の出来上がりです。
このようにうまく行くこともあれば、
新しいエプロンを自分で作ったものの、フリルをつける為に上を切り取ったら、却って丈が短くなるような失敗もします。
続編の「がんばる」でも
1ペニー銅貨を節約する為に、銅貨に穴を開ける為のドリルを1ドル出して買うエピソードがありますよ。
「私はなんてかしこいおばあさんなんだろう」と毎回自画自賛していますね😂😂😂
本当かなあとも思うのですが
結果オーライ!ということで
この、とんちんかんな頭の使い方するおばあさん👵
ほのぼのしていますよ。