嘆きの天使DVD鑑賞 | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います


僕、キウイバードのフューチャーがご紹介しますね。

ホープくんは戦艦ワルキューレの兵器として忙しいのです。

嘆きの天使(独: Der blaue Engel)は、1930年製作・公開のドイツ映画です。
女優のマレーネ・ディートリッヒが主演しています。

ハインリヒ・マンの原作を、ドイツに渡ったジョセフ・フォン・スタンバーグが監督したものですよ。

イマヌエル・ラート教授は融通の利かないいかにも

堅物と言う感じの先生なんです。

授業も退屈ですしね。

今日も悪戯好きの悪ガキ学生を叱りつけながら講義を進めています。

その日、学生の一人が授業中に絵葉書を落してしまうんですよね〜。

それを見た教授はあまりの品の無いいかがわしさに仰天してしまうんですよ。
それは街のキャバレーに巡業に来ている歌妓舞踊団の踊り子の絵葉書で、いかがわしい遊びに誘うものであっだったんですよ。
教授は学生達が酒と女の誘惑に負ける事をとても心配しますね。

その晩、教授はその事実を確かめるべく責任上から意を決して生まれて初めてとうとうキャバレーに行ってしまうんですね。

喧噪のなかで戸惑う教授を認めた不良学生は蜘蛛の直ぐに逃げ出し、

教授は絵葉書に描かれた踊り子のローラの部屋に案内されるんです。あまりに謹厳実直で生真面目な教授は団員達から驚かれながらも、興味をひかれたローラから歓待されるんですよ。

不良学生を見つけて取り逃がしてしまった教授はローラに不思議な魅力を感じてしまうんですね。
 
最初はスカートがめくれる仕掛けのブロマイドを持っていた男子学生を、いやらしいと言って激怒していたのにです。

こういうのを
「ミイラ取りがミイラになる」っていうのでしょうかね。

学校もクビになった教授は、一座と共に生活するようになりました。

でも、余りに謹厳実直でプライドの高い教授は、だんだんローラには疎まれていきます。

故郷の町で、道化役としてキャバレーのステージに立つことを拒んだ教授は、かつて自分が教鞭をとっていた教室の机にしがみついて、そのまま死へと旅立つのですよ。

純情な中年男性が、いったんローラのような魔性の女にのめりこむと恐いとは、

みらあじゅさんの感想でした。

あっ、みらあじゅさんは

天然ボケちゃんで

魔性の女にはなりたくてもなれないかな。


幸い字幕は出てましが

ドイツ語なんですよ。

みらあじゅさんは英語ではないから

難しかったとのことでした。