前のシリーズでは、私は魔女狩りにあった女性の死について触れた。
あのエピソードは、実際に作者の私が前世占いをして、中世ヨーロッパで魔女狩りで処刑された女性詩人が前世と占われたことによるが。
前のシリーズで自由を奪われ、慰みものになって、誰にも助けてもらえなかった彼女が、世の不条理や神を呪い、吸血鬼となって蘇る設定だが。
余りにもドロドロした登場人物の怨念に、下手すれば作者が負けそうになりそうで、内心怖い。
時々、登場人物は作者の手を離れてもらえ勝手に動き出してしまうこともある。
みらあじゅ
私は、新夢十夜シリーズを書きあげられるだろうか?