「御巣鷹山日航機墜落事故から34年」 | Team 必撮写真館

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館長: 斎藤 一弥

群馬県と長野県の県境に位置する御巣鷹山から私の住む藤岡市は一番近くの大きな街と言ったことで(実際には100km離れていますが)街全体が当時はこの事故一色に染まっていました。
 

夜中に墜落現場となった御巣鷹山は限定されず「群馬県と長野県の県境の山の中に日航機が落ちたようだ」と言った情報が流れたと同時に、我が家の前の上野村に向かう県道では警察の車、自衛隊の車が一斉に動き出し、私もTVやラジオに釘付けになっていました。
 

生存者は、私の家の前の消防署のグランドにヘリで運ばれた後に、お隣の藤岡市総合病院に運ばれ、遺体は藤岡市市民体育館をはじめとする、市内の学校の体育館
 

当時婦人会の役員をしていたおふくろも、毎日体育館を訪れる遺族の接待に追われていました。
当時使われた体育館は全てが床が腐り、その後全て建て替えとなりました。
 

写真は10年前に御巣鷹山に登山したときのものです。