「夏休みは何も予定がないのが、夏休みなのです。。それがCoolです。。(笑)
ごゆっくり休養を。「風の歌を聴け」でも読み直しましょう。。。8月の終わりは。。!ww」
・・・そう麦夫さん にいわれて、それもそうだな、と思った。
蓼科へでも出かけて、立原道造でも読んでのんびりしよう と思ったのだけれど 海へ来てしまった。。。
曇天の海の上を一人で流されていく。
僕は泳ぎは苦手だけど浮くのは平気だ。
こうしていると 時間とか、仕事とか、自分が誰かとか 全てが無になり全てが海に支配される。
体中に生気が満ち満ちてくるように感じると同時に死さえ超越した感覚に満たされる。
あゝ僕はこの8月に生まれてくるべくして生まれてきたのだ、と今気付いた。 ・・・というより思い出した。
そんな気がする 大袈裟な言い方だけど。
人生、半ばにして生まれてきた理由を思い出した僕。
次は僕自身のレーゾン・デートゥル(存在理由)を探すことにしよう。
ジェイはしばらく何も言わずに、自分の指先を見ていた。 それから少し肩をすぼめた。
「あたしは四十五年かけてひとつのことしかわからなかったよ。
こういうことさ。
人はどんなことからでも努力すれば何かを学べるってね。
どんな月並みで平凡な事からでも必ず何かを学べる。
どんな髭剃りにでも哲学はあるってね、どこかで読んだよ。
実際、そうしなければ誰も生き残ってなんかいけないのさ。」
・・・1973年のピンボールより







