久しぶりの賞味会は脇屋友詞会長、そーです、日本中国料理協会の会長デス! その会長のお店「Turandot臥龍居/トゥーランドットがりゅうきょ」で行われました...中々ネ、プライベートでは敷居が高くてうかがえないんですが、サービス部会のおかげで本日は日常の中の非日常をしっかり楽しませて...いやいや、ちゃんと勉強をさせていただきマース♪...と、その前にまずは定例会に出席デース!!
議題的には試験についてや...あまり細かくは欠けないので割愛♪...で、賞味会の式進行については、我がサービス部会の番長...いやいや、重鎮であるTSサービスの千葉和正相談役がいつものように仕切っていただいてマス。んで、ワタクシはというと(何がでるんだろう?、まさかマコモダケの牛肉巻きは出ないよネ、でも、するするスープは久しぶりに食べたいナァ~、そーいえば...)、「司会は白土くんネ!」...(紹興酒はどこのが来るかナァ~、ん、ワインは...)、「白土くん!!」
「はい」「頼むね!」「はい!(え?、何頼まれたの?)」...という事で、どうやら司会デス m(__)m
...ま、いいや、頑張りましょうという事で受付で会費払って、今回は席次が決まっているので着座。そしてお久しぶりの方々にご挨拶していると時間となったのでスタート!!
内藤支部長から開会の言葉、そして昨年に天に召されて天国飯店で果敢に鍋を振っている料理の鉄人で前日本中国料理協会会長、四川飯店を中華の神様から引き継いで率いておられた故陳建一氏から日中協会長を引き継いだ朋友、アイアンシェフ、Mrパーフェクト、オーナーシェフとして現在3店舗を手掛け、メディアや料理学校など日本中国料理の発展に尽力されている脇屋友詞氏のご挨拶~(^0_0^)V
あ、臥龍とは...天にも昇る勢いや能力をもちながら、じっと横になって寝ている龍のことで、三国志(演義)で有名な蜀の諸葛孔明氏をそれに例えで、優れた能力をもちながら、世間に知られないで、民間に隠れている傑物...の棲家。ワタクシは20年以上前に臥龍時代の脇屋氏と、短い期間でしたがお仕事させていただいた事が在りまして、その時期はまさに臥龍から昇竜に成る時期でした...なので脇屋氏の事はちょっと知っているので、臥龍居という名前については諸葛孔明氏というよりは脇屋友詞氏としてワタクシ也に解釈したのが下記デス(#^.^#)V
臥龍とは、満ち溢れる才能を持ちながら、今だ世に出ずに隠れている人を指す...そして、臥龍に居が付くと、能力の在る者達が集結し、その才能を磨き高めあっている棲家となる...そうデス、才能を開花させるためには日々努力が肝心ですが、その才を磨くのには独力だけでは難しい...臥龍が立ち上がり、天に昇るためには、強く逞しい昇竜が必要なのデス。地を蹴り、天に昇る事が出来る龍は、自分の棲家に集まった臥龍達を天に導くために、惜しげもなく自分のすべてを与えるのデス...東京は赤坂にある龍の棲家...それが「臥龍居」!!
本日の料理説明をオーナーシェフ自ら説明いただきました。ちなみに2023年12月6日、幻冬舎から出版されたのが「厨房の哲学者」で、脇屋友詞氏の自伝なのデス...なんとコノ日に購入したら、著者の直筆サイン入りとの事...当然ですが、購入いたしました<(_ _)>
★ ご興味ある方はぜひとご本人より♪
尾鰭をどうぞ~、と長崎の卓袱料理では無いですが、「食事が始まりますヨォ~」と胃を活発にして消化を促進するための気配りは「菜の花と白子の翡翠粥」デス...ん~、白子のマッタリとした食感と菜の花の仄かな苦味と香りがとても優しく身体に染み渡りマス。そしてコレこそ宴の始まりは、一口に集約された旨味、煌びやかなWakiyaを代表する前菜「九つの喜び」!、出ました、五重塔も凄い発想ですが、コノ一口大にするのが、中々中国料理系のシェフは難しくて、どうしても多めになってしまうんですよネェ~、それを旨味だけ抽出して出す勇気と自信...見た目も素晴らしいですが、お味はというとコレはもう、一つ一つが美味しいのデス、まさに口福な前菜デス♪
さらに食欲が増進となる薬膳系の「八つの宝入り特製蒸しスープ」、お、歌楽山を代表するのは辣子鶏ですが、Mrパーフェクトならではのアレンジは海の幸で奏でるハーモニーで「白姫海老と牡蠣のヒーヒーアーヒー炒め♪...今回の料理でワタクシ的にコレがとても大好きデス!、層になる豚の美味しさはイチゴと黒酢の異なる酸味のDuo、「イチゴのミルフィーユ黒酢酢豚」でマッシュなポテトが旨さを引き立てマス!
〆は煮込み系で麺の仕上がりが程良く、そしてやはりスープがウマシ♪...で、すでに酔っ払いと化している者達ですが...出されたら...見ちゃったら食べずにはいられないビジュアルなデザート「特製苺プリン」&酔い覚ましにシェフ厳選のお茶でフィニッシュ!!
いろいろと情報交換も出来ましたし、久しぶりにライバルであり仲間達ともお会い出来て、さらに美味しい料理を食べ...ではなくて、勉強出来てとても有意義な時間を過ごせました。そういうワケで「宴もたけなわではございますが、2024日中協サービス部会の新年賞味会は中締めとなります。それでは明山茶業様よりお言葉を頂戴したいと存じます。お願いいたします」という事で無事終了いたしました。
天下の廣田堂といえば松戸の天廣堂の野嶋支配人♪
そしてお世話になってる中島先生!
ライバルで在り仲間達...またネ(^_-)-☆