いつも拙いブログにお付き合い頂きありがとうございます。

今日も「お気楽人生」。利害関係に囚われず自分が感じたままを綴っていきます。

 

今回は前回のブログの続編です。前回はこちらから。

https://ameblo.jp/ks-create/entry-12574349583.html

 

投資用マンションの不正融資に関連して日経新聞に続報が入りました。問題となった不動産会社から持ち込まれた投資用マンションの購入資金申し込みを○ル○がア○ラ○に仲介した件です。

前回のブログでは本来住宅ローンであるフラット35を投資物件に悪用した問題を取り上げましたが、今回は年収を改竄してまで投資物件のローンを通させようとした事例です。

転職を考えて異業種交流会に参加した20歳代女性が、親身に相談に乗ってくれた男性(恐らくイケメン)からFP(ファイナンシャル・プランナー)を紹介されました。実はそのFPは不動産業者で、投資用マンションを執拗に勧誘され、当時無職かつ以前の年収も300万円以下だったにも拘わらず、年収を650万円と偽って申告。しかも勤務先として申告した会社は既に退社した企業。当然否認される案件ではありますが、当時のア○ヒと○プ○ス(実は隠す意味なし)の担当者はこの審査を通過させ女性に投資用マンションを購入させたのだそうです。

 

どうせ審査が通るわけないとタカを括っていた女性にも責任の一端はありますが、不動産業者・貸金業者の社会的責任はとても大きいと私は考えます。いくら会社の存在意義が「利益追求」だからって、やり過ぎなんじゃない!?

金融監督庁は「誰が不正に気づいて止めなかったのか?門番としての役割を果たしていない」とコメントしたようです。建前論。まあ、本音はいえるわけないか。

当面は沈静化するとは思いますが、お金持ち・資産家になりたいという個人の欲や2000万円問題に代表される不安につけ込む商法は時を超え手法を変えて、間違いなくまた出てくるでしょう親切を装って近づいてくる異性(ハニートラップ・色仕掛け攻撃)には特に要注意!!正常な判断力が失われます。(私のようなメタボムリメン中年親父には心配無用ですが)

そんなときに惑わされないように、金融リテラシーを常に磨く必要があるのかなと個人的に思います