成功と失敗の経験
私の名前を検索していると、
「東京都市大学陸上競技部」のページを見ることができた。
そのページを見ると、100mのランキングに自分の名前が載っていた。
こんな時代があったんだと、懐かしさを感じる。
出身大学は武蔵工業大学だが、いつからか校名が変更して
今は東京都市大学ととなっている。
大学時代は陸上競技部に所属し、主に100mを専門にしてやっていた。
高校までは野球をやっていたが、もともと足は速いほうだったので、
何か自分の中に残すものがあればいいと思い、
陸上競技をはじめた。
私の中では、
何かに挑戦するとき、仕事に取り組むとき、
大学時代の陸上競技の経験が、今でも大きな糧となっている。
陸上競技をやる中、成功と失敗の経験している。
成功したこととしては、目標に向けて努力しそれを達成できたこと、
失敗したこととしては、モチベーションの確保に失敗し、パフォーマンスが低下したこと
である。
そこで努力したこと、
それは、技術力・体力・筋力だけではなく、
メンタル面、集中力などあらゆる面でレベルアップを図ったことを記憶している。
高いレベルでものを見れば、人よりレベルは相当劣っているので、
人より努力しなければ追いつかないということは、いつも思っていた。
なので、目標を達成できた時は、本当にうれしかった。
それは大学2年生の春だったかな。
努力すれば、結果がついてくる、成功するということを、
「信じる気持ち」をこの経験で持つことができたと思う。
ただ、そのあとのモチベーション維持に失敗したと思う。
雑念も多かったし、惰性でやっていた感があると思う。
ストイックにやりすぎて、ほぼほぼ燃え尽きてしまった感があったかもしれない。
なので、モチベーションを維持するための取り組みを怠ってはいけない。
集中するときは集中する。そのための方策を常日頃から考えておくことを
意識するようになったと思う。
語るとキリがないことだが、
ここでの経験というのが、自分の中では相当大きいものとなっている。
ただ、昔得た「良い結果」については、語りたいと思わない。
お客様やそのほかの方と話するときも、自分から良い結果について話したことは一切ない。
(聞かれたら話をするけど)
基本的に、昔はよかったとか振り返りたくはない。
それに「昔は足が速かったなー」とかいいながら、出た腹さすってるおっさんにはなりたくないしね。
やっぱり今、現在進行形で良い状態でありつづけたいと思う。
そんな感じで。
名古屋に移動中の新幹線からでした。
では。
k-nosuke