国民年金未納の督促 | 税理士 K-nosuke の言いたい放題

国民年金未納の督促

さて、最近は国民年金の未納に対しての督促がきつくなっています。

今までも国民年金の未納が問題となっていましたが、

最近では、民間の業者に電話で督促を依頼しているそうです。

年金の未納は、最悪差押の手続きに入ることとなるので、

払える人は払い、払えない人は免除の手続きをするなどの措置をすべきです。


財産差押は、脅しではなく、マジでやってきます。


以下の手順で督促や差押をしてきます。


催告状 ・・・ 状況はこうなので払ってくださいね程度

特別催告状 ・・・ 日時を指定して納付依頼。財産差押などの文言はあるが、効力はない。

最終催告状 ・・・ 特別催告状と変わりはないが、督促を予告。

督促状 ・・・ ここまでくると危険。差し押さえなどの法定強制力あり。延滞金も発生

         所得400万円以上で13カ月以上の滞納者が対象

差押予告

差押



実際に督促状が来て、差押予告されたという話を聞きます。

本当に、国が動いているんだなというのを、最近は実感します。


今後どんどん厳しくなるので、国民年金未納の人は、

督促状が来る前に対処したほうが良いと思います。

まあ、もともと義務なんだからしょうがないですね。


ちなみに、会社員で年金が給与天引きになっている人は関係ありません。

給料から勝手に天引きされて、会社が納付しているので、意識する必要はありません。


さて、そんな私ですが、年金の未納は、もちろんありません。

というのも、

年金の実際の運用は、払ったものを将来にストックしているのではなく、

現役世代が払った財源をもって、今の年金受給者が受給することとなっています。


なので、今まで日本を支えてきてくれた、年輩者のために俺は貢献しているんだと思えば、

逆に払わないといけないなって思うようになりました。



また最近では、厚生年金未加入の事業者(会社や事業主)に対しても、

加入を強制するように動いているようです。(会社はもともと強制適用)

その他、住民税も特別徴収(給与天引き・会社納付)を推し進めるなど、

財源確保のために、いろいろ施策を練っているようですね。


それでは。


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