ソフトバンクホークスの内川選手について
今日は、ソフトバンクの内川選手について書こうと思います。
内川選手は、プロ野球を見ている人ならわかりますが、
もともとは横浜ベイスターズの選手です。
彼が頭角を現したのは、2008年だったと思います。
その年は、打ち出の小づちのようにヒットを量産して、
.378というハイアベレージでの首位打者となりました。
そして、次の年のWBCで大活躍をして、その名が全国区になりました。
自分の中では、2008年に急に出てきたというより、もともと非凡なものをもっていたので、
野球界の中心選手になり得たなといった感じです。
ベイスターズにもスター選手がようやく誕生したといった感じで、
内川選手のバッティングを見るのが本当に楽しみだったのを覚えています。
さて、その内川選手は、2010年のオフにFA宣言をして、
ソフトバンクホークスに入団しました。
内川選手からすれば地元だったですし、チームも強いので、
その中でやれるのは、とてもうれしいことだと思います。
このことについて、ベイスターズファンの中では、
「裏切り者」とか「あんな奴最低だ」などの声が聞こえてきます。
まあ、ファンの声は多様なので、どういう反応してもかまわないのですが、
私の考えがどうなのかというと。
私は内川選手を「全面的に支持」します。
これもどうだかわかりませんが、当時のベイスターズは、
弱いくせに練習時間が短いとか、
試合中にもかかわらず、ベンチの裏で寝転がってたり、タバコすってたりだとか、
練習中にサッカーボールで遊んでいたりだとか、
いろんな噂が飛び込んできます。
こんなのはとてもプロの球団とは思えません。
こんなチームを応援しているかと思うと、腹がたってきます。
(今も応援をしていますが)
おそらく、人一倍高みを目指してやっている内川選手であれば、
意識レベルの高いチームに身を置きたいと考えるのは当然な流れだと思います。
人は言うだろう。
「じゃあお前がこのチームを変えればいい」と。
会社とか組織でも、こういう無責任なことをいう人って、結構多いんですよね。
もう、言われる前に改革しようとしているんですよね。すでに。
それをなかなか理解してくれなかったりしますよね。
組織的なものは、根っこが大変深いものです。
一選手がチームを改革しようとシャカリキになってやっても、
おそらく無理でしょう。
ソフトバンクにいった内川選手は、
私から見ると、とても楽しそうに野球をやっているようです。
ソフトバンクの選手の意識レベルが高いといえるでしょう。
選手全員が勝ちを意識してプレーをしているから、チームのために頑張りたいという
気持ちが芽生えてきます。
そういう意味では、私はベイスターズファンではありますが、
内川選手がソフトバンクに行くことができて本当によかったと思っています。
これからも、大いに暴れまくって活躍してほしいです。
次は、私が、これも全面的に支持する「中畑キヨシ監督」についても書こうかなって思います。
今のベイスターズの監督は、「キヨシ」しかやれる人はいないでしょう。
そのくらい、私はキヨシ監督を支持しています。
なぜそう思うのかを、後で独り言のように語ろうかと思います。