メンタルケアカウンセラー講座の受講
先日、5/10,11に、新宿のTERADA医療福祉カレッジにて、
メンタルケアカウンセラーの講座を受講しました。
講義内容としては、カウンセリングの手法、心理学、心の病気や障害について
そのベースとなる部分について学びました。
まずカウンセリングの基本としては、まず「人の話を聴くこと」。
こちらが一方的に、価値観を押し付けるものではなく、
まずは、相手の立場にたって、耳を傾けて聴くことが大事となります。
ここで、「聴く」という言葉がありますが、
「聴く」と「聞く」では大きな違いがあります。
「聞く」は、英語でいうhearで、耳から入ってきた音や声を受け取ることをいいます。
それに対して、
「聴く」は、英語でいうlistenで、ただ「聞く」だけでなく、その人の「しぐさ」や「声」や「沈黙」なども含めて
耳を傾けて聴くことをいいます。
どの世界でも、相手の立場にたって物事を考えたりすることは大切なことです。
これが仕事で言えば、相手がもっとも欲しがっているものをしっかりと理解して、
最適なものを提案・提供することです。
そのためには、相手を理解することからはじめなければなりません。
どの世界においても、カウンセリング的な要素というものは大変重要なものだと
感じています。
私としては、単なる税金計算をする人ではなく、「心」というものを
大切にしたいと思っております。
組織や社会は、人と人とのつながりによって成り立っているものです。
総合的なコンサルティングを通じ、
心を大切にする、そんな税理士でありたいと思っています。