泡沫愛憎 | うつせみ

うつせみ

愛猫と日記。



真実でかたどられた腕に
溢れるくらい沢山の嘘

黒白の月
風に靡く和服姿の見返り美人

奏でる詩は
泡沫の波紋を列する古曲
意味しれずたどり着いた虚空の詩人
重ね合わすは未来永劫知らずも白く

瞬間で固めた半永久的な花を
好む者あらば好まざる者 又 故に
救われない雫を袂で隠す

麗の葉の上 このごとく
嘘に重ねた嘘 未解決