拙宅近所にある彼岸桜が満開になった。
ソメイヨシノよりも一足早く咲く彼岸桜は、3月末には散ってしまうのだが、今年は春先の寒さのせいか4月上旬になっても満開を維持している。
彼岸桜はソメイヨシノの原種だが、ソメイヨシノよりも気品があって美しい。
今、拙宅付近では冷たい雨が降ろうとしている。
もしかしたら、この雨で彼岸桜は一気に散ってしまうかも知れない。
桜は満開の美しさもさることながら、その散り際の潔さと儚さが、人々の琴線に触れるのだろう。
人も桜と同じとはいかないが、引き際、散り際というものはわきまえたい。
筆者も今は専門職で頑張っているが、老化によって自身の知力体力がその職にそぐわないのであれば、すぐにでも引退する覚悟でいる。
晩節を汚すことほど恥ずかしいものはないからだ。
先日、媚中売国の大元締めである二階俊博が政界引退を表明した。
すでに老醜をさんざん晒してたので、遅きに失したにも程があるが、政治家を辞める覚悟を決めたのだけは評価する。
しかし、悪政の限りを尽くしている岸田文雄は、二階を引退に追い込み、清和会(いわゆる安倍派)を壊滅状態に追い込んで、一人勝ちの様相だ。
岸田は悪魔に魂を売ったんじゃないかというくらい悪運が強い。
なるほど、米民主党を背後から操るディープステートの意のままに動いている岸田は、ディープステートという悪魔に魂を売ったに等しい。
歴史学者のジェイソン・モーガン准教授は、公開された討論番組で、
「岸田の最終目標は、日本を破壊し尽くして、自身はディープステートの一員になることだ」
と喝破していたが、筆者も同感。
自分さえよければいい、という岸田は、ディープステートの言う通りに日本の弱体化どころか日本そのものを破壊し続けている。
そして最終的には、ダボス会議に連座するディープステートのVIPにおさまろうとしているのだろう。
しかし、悪魔に魂を売った者の末路は地獄行きと相場が決まっている。
岸田のような小悪党は、ディープステートを構成する巨悪にいいように使われて、最終的には惨めな最後を迎えるだろう。
往生際の悪い岸田の最後(それとも「最期」?)は、桜の散り際に程遠い、醜悪なものになることは間違いない。