先日、四国犬の竜と紀州犬の剛の狂犬病予防接種を、かかりつけの獣医さんでやって戴いた。

 

かかりつけの動物病院に到着した竜(手前)と剛

 

竜と剛は、動物病院を嫌がらないし、注射も痛がらないので管理が本当に楽だ。

投薬も簡単で、「薬だよ〜」というと、大人しくお座りして投薬を受け入れてくれる。

 

診察台で獣医さんを待つ竜

 

犬飼いにとって義務である狂犬病の予防接種だが、近年は、接種率が低下傾向にある。

厚生労働省の統計によると、日本の飼い犬における狂犬病ワクチンの接種率は、現在約70.8%。この数値は法律に基づく「登録犬」に対する接種割合だ。従って、未登録の犬を含めた実質的な接種率は40〜50%程度に留まると推定されるという。これは、WHOが推奨する集団免疫水準(70%)を下回ることを意味している。

 

今のところ日本は、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムと共に「狂犬病清浄国・地域」とされているが、前述の集団免疫水準を下回った状態では、いつ何時、それが覆るかわかったものではない。

日本は島国だが、貨物コンテナにコウモリ等の狂犬病に感染した動物が紛れ込み、日本に侵入するリスクが考えられるほか、海外から持ち込まれた感染動物が検疫をすり抜けることも完全に否定できない以上、狂犬病予防接種の義務化を徹底すべきだろう。

 

無責任な飼い主のせいで、日本が狂犬病汚染国になるようなことは、断じて容認できない。