絶妙な人選 | 備忘録X

    作家で保守論客として知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏らが立ち上げた日本保守党が5日午後、東京都内で記者会見を開き、4月の衆院東京15区補選に、拙ブログでも紹介したイスラム研究者の飯山陽(あかり)氏を擁立することを明らかにした。

     

     

    飯山氏は、中東問題に造詣が深いだけでなく、気骨ある保守論客としても知られる。

    東京15区では、自民党現職(離党)が2代続いて、汚職や公職選挙法違反で逮捕された。

    腐りきった政治を浄化する嚆矢として、飯山氏は絶妙な人選だ。

     

    問題は、一般の有権者における飯山氏の知名度だが、お世辞にも高いとは言えない。

    今後の広報活動と選挙運動でどれだけ支持を獲得できるかが問われる。

     

    同区の有権者がまともであることを祈るしかない。