来月末に行われる自転車のイベントに参加するため、四国犬の竜と紀州犬の剛をペットホテルに預けてみることにした。

 

このペットホテル、拙宅近く(と言っても、8kmほど離れているが…)の大きなホームセンター内にある。

もっと近場には、動物病院に併設のペットホテルがあるが、以前預けた際に、竜と剛を散歩に連れ出した院長先生が引きずられるというアクシデントがあり、

「今後はちょっと…」

と言われてしまった…orz。

 

今回選んだペットホテルは、本番前にリハーサルがある。

要は、半日ほど預かって問題がないかどうかチェックして、預かることが出来るかどうか判断するというもの。

 

リハーサル当日の朝、竜と剛をペットホテルに連れて行った。

ペットホテルのスタッフは、柴犬や甲斐犬は預かったことがあるそうだが、四国犬や紀州犬は初めて。ましてや有色紀州犬は見たこともないそうな。

そりゃそうか…。

 

スタッフの皆さんに、

「宜しく御願い致します」

と申して帰宅。

帰宅後は、本業の特許関連の調べ物をして引き取り時間を待つ。

 

夕刻、少々不安な心持ちで竜と剛を迎えに。

道中では、

「スタッフさんに噛み付いていないだろうか…」

とか、

「吠えて迷惑だったかな…」

とか、ネガティブなことばかり思い浮かべてしまった。

 

おそるおそる、ペットホテルの受付に顔を出したときだった、筆者が何も言葉を発しないうちに、奥の方から聞き覚えのある吠え声がした。

竜と剛の声だった。

 

スタッフは、

「あ、お迎えですね」

と笑顔で応答し、程なく、竜と剛を連れてきた。

 

「とってもいい子にしてましたよ。全然吠えないし、人懐っこくて甘えん坊で、これなら本番は大丈夫だと思います」

と仰せられた。

 

筆者が「今しがた盛大に吠えてましたが…」と問うと、

「飼い主さんの気配を感じて吠えたんでしょう。その前までは、寝てましたから」

神経図太いな。

これは、お郷で子犬たちを見た中で、竜と剛が最も馴れ馴れしくて警戒心が

薄そうだったから、ある意味当然なのかも知れない。

 

これならイベント当日は任せられると思ったが、ここで思わぬ問題が顕在化した。

 

「ただ、竜ちゃんも剛ちゃんも、もの凄く重いので、男性スタッフでないと扱いは難しいと思います。宿泊当日に男性スタッフがシフトに入るか否か現段階では未定なので、ちょっとその辺が微妙です」

 

竜も剛も、中型日本犬としてはかなり大きいので、それが仇になった。

 

無理を言って、預かって戴くのも心苦しいので、イベント参加はやめておくか…。