
そういえば、と思い、Unicodeを探索した結果、
Kryptolebias marmoratusの学術文献で、実際に使われていた、 ♀ + ♂ の合体記号を、見付けました。下記pdfのpage 238 と 241。Unicodeは、26A5。
あっ、16進数hexadecimalを見慣れてない方のために、Aは10進数だと10です。以下?以上?同様?で、Fは10進数だと15です。FFは、255になります。100は、256(にごろ、麻雀用語?計算機用語?)です。FRは、16進数になりません(たぶん)。RFは、ちょっと恐ろしい印象、727かな、それとも、727は、RRかな。AWDやMRも出せって? 蛋白質(この長さだと、ペプチド? 長さで呼称が変わるものって他には?)なら、ありだろうけど。うちに、居ないから。あっ、AWDは、過去に数ヶ月だけ居ました。TKD(T高速道路)の側道で、韮山のおばさんが真横からエンジンを狙撃してなんまいだ。風船は膨らむし、かみさんは出張中だし、保育園に迎えに行けなくなって、大騒動に。
http://www.unicode.org/charts/PDF/U2600.pdf
http://www.unicode.org/charts/PDF/U2600.pdf
26A5
MALE AND FEMALE SIGN
= transgendered sexuality
= hermaphrodite (in entomology)
MALE AND FEMALE SIGN
= transgendered sexuality
= hermaphrodite (in entomology)
しかしながら、Arial Unicode MS、などを、ざっくり試した範囲では、フォントが出?ないようです。残念。もちろん、「ここ」においても、codeは実在しても、現実に、表示はできません。
それから、ずらして合体している記号が、すぐ上?にありました。
26A4
INTERLOCKED MALE AND FEMALE SIGN
● a glyph variant has the two circles on the same line
= bisexuality
INTERLOCKED MALE AND FEMALE SIGN
● a glyph variant has the two circles on the same line
= bisexuality
単独(ひとりきり、ひとりぼっち)なら、26A5 ( ♀ and ♂ )なKryptolebias marmoratus個体は、親と子が、遺伝的に全く同じ(モノクローナル)な再生産reproductionをします。
両方の配偶子が混在して形成される、26A5な性腺から、26A5な性管内へと出た両方の配偶子は、そのまま性管内で(どちらも体外へ出ることなく)受精すると推測されています。
体外受精ではないけど、普通の?体内受精でもないような気がします。“その後の”merry widowみたいな感じだろうか。でも、Phallichthys amatesは、少なくとも一度は交尾するし、胎生です。それから、
遺伝子の交叉は、ない(から、親と子が、遺伝的に全く同じになる)けれども、遺伝子の突然変異は、普通に?ある(から、親と子が、厳密な意味では、遺伝的に全く同じとは限らない)と、文献に記載されています。
まあ、一般的(普通)に、遺伝子関連の間違いや勘違いerrorは、日常的です。
世の中には、間違いや勘違いを起こさない生物もいるかもしれませんが、
間違いや勘違いを起こす生物では、間違いや勘違いを訂正する試みerror trapも、日常的です。
間違いや勘違いを訂正しないと、しこる(癌化する)ことになります。
間違いや勘違いをするということは、きっと、そうなりやすい何らかの環境要因があって、そうなりやすい環境要因があるということは、その間違いや勘違いは、その環境において伝播しやすい(感染力が高い)ということかもしれません。癌化した組織は、あれ? “何の”組織の話?
脱線?から、戻ります。
それから、近くに、2642 ♂ なKryptolebias marmoratus個体がいると、26A5 ( ♀ and ♂ )なKryptolebias marmoratus個体は、
生理学的に、2640 ♀ なKryptolebias marmoratus個体として機能して、未受精卵をお腹に抱え、2642 ♂ なKryptolebias marmoratus個体と、一緒に普通?の繁殖reproductionをします。
今のところ、形態学的に、2640 ♀ なKryptolebias marmoratus個体は、実在しないと考えられています。
(ひとつ前の文章を受けて)
従って、26A5 ( ♀ and ♂ )なKryptolebias marmoratus個体を、26A5な個体と考えるのは、誤りです。もちろん、
従って、26A5 ( ♀ and ♂ )なKryptolebias marmoratus個体を、26A5な個体と考えるのは、誤りです。もちろん、
26A4 ( ♀ or ♂ )な個体とも違います。
厳密には、INTERLOCKED ( MALE AND FEMALE ) AND FEMALE(該当するSIGNが、今のUnicodeには、なさそうです)、つまり、( ( ♀ and ♂ ) or ♀ )なKryptolebias marmoratus個体と、考えるべきです。
受精卵が低温などに暴露されて、生まれたときから2642 ♂ な(一次の)ときは、2642 ♂な個体 でよいとしても、
加齢した(老いた、という意味ではありませんよ、だって、繁殖可能ですから)、一部の( ( ♀ and ♂ ) or ♀ )な個体から2642 ♂な個体 へ変化した(二次の)ときは、その時点では、2642 ♂ な個体でも、
( ( ♀ and ♂ ) or ♀ ) → ♂という記号が、適切かもしれません。
これらの文章だけ見ると、生命現象の論理学physiologyは、論理学logicのようです。論理学(の方が、歴史的に古いと思うので、そちら)に倣えば、記号physiological symbolの意味は、implicitにしないで、定義しておく必要があります。でも、
2640 ♀や2642 ♂の定義は、配偶子の大きさが同じとき、どうしたらよいのでしょうか。それから、
→ の意味が、論理学(では、通常implicationとして定義)とは、違うかもしれません。
conjunctionと、disjunctionの、記号は、慣れてない方が圧倒的に多いと思うので、ここでは使いませんでした。
以下なら、→ をimplicationとして、容認できるだろうか。否、できないな。それに、orの意味が、二重定義だと思う。
( ( ♀ and ♂ ) or ♀ ) → ( ( ( ♀ and ♂ ) or ♀ ) or ♂ )
一方、以下は、trivialで、全然、意味なし。
♂→ ♂
ごめんなさい。あーあ、こんな話になってしまいました。真剣に考えると、Kryptolebias marmoratusのgenderは、とても難しく感じる。
Unicodeは、過去から現在(もしかすると、未来)までの、地球上(宇宙人との遭遇が成功したら、宇宙)の「文字や記号」を、全て飲み込むことができるでしょうか。
乱雑無造作に収集羅列された漢字の扱いを見ていると、収集意欲だけは、超旺盛らしい。でも、篆書(てんしょ)はなさそう。探索してないけど、
各国の点字や、ASL他とかも、Unicodeはきちんと収集しているだろうか。
言語学者は、(類人猿の話す)ASLは言語じゃないとか言ったらしいから、どうかな。
文体が崩れてきて、危険な暴走の兆候。
音楽記号は、酷いな。半音だけかよ。
重嬰記号(ダブル・シャープ)は、他のpdfを丹念に探せば、望みはあるかもしれない。
1/4音上げや1/4音下げといった記号は、この感じだと絶望的だ。重変記号は、どうしようか。
結局、手書きでは簡単なことさえ、難しい。
26A5のフォントが無くても、2640と2642から、配置や鏡像や回転や縮尺を自由に組み合わせて、新しいフォントを作れる仕様に、できると思うけど? U2600.pdfを見ていると、code資源の割り当ては、何?これ?
反?芸術が、権威?風潮?伝統?を打破して、「活字」の利用方法を、拡張?解放?マラルメ?アポリネール?してから、もうすでに、100年という感じなのに、世の中、何だか、時代逆行したこのアリサマ。
Unicodeだけの問題じゃなく、フォントを表示したり編集したり印刷したりするsoftwareにも、大きな問題はあると思うけど、
Unicodeの仕様を決めた連中に、丹念な博物学的収集癖はあっても、芸術的な創造意欲が、皆無なのは、確かだ。
だって、Unicodeに収集された色色な記号を、眺めているだけでも、面白い。これを見ていながら、位置やキラリティーや向きや大きさを自由に組み合わせて、(漢字だって、そういうものだし、そう感じる人には)新しい記号を作れるようにしておきたいと思わないなんてね。
こう書くと、猛烈に反論したい人、居ます?
でも、Unicodeは、大変興味深いことに、たぶん、IBMが決めた、改行codeのような制御codeも、丹念に収集している。
次の文字の、配置や鏡像や回転や縮尺について、特別なことをしたい場合、operandをとれば、制御codeで記述可能にできると思うけど。そういうのこそ、是非とも標準化してもらいたい。
Wordだと、EQフィールドでとか、TeXだと、こうとか、うんざり。どうにもできないのは、もっと、うんざりだけど。
あと、漢字文化とかABC文化というのは、あまり関係ないと思う。