国際結婚、離婚、再婚、不妊⇨犬親へ

世の中の「当たり前」から外れた道を

自分らしく生きる

ライフコーチのベルリン暮らし13年目

 

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ドイツは犬と愛犬家に
とても暮らしやすい国ですが、

 

私たち夫婦の暮らすベルリンが

さらに「犬天国」と言われる理由。

 

そのひとつが、

 

どこにでも

連れて入れること。

レストランやカフェで

入れませんと言われたのは

過去に一度きり。

(オープンキッチンがあるから

という理由でした)

基本的に、私たち夫婦が

日々の生活の中で行く場所は

ほぼ連れて行ける感じがします。

 

毎日、地下鉄に一緒に乗って

職場の美術館に連れて行きますし

カフェも大体どこでも入れます。

公共交通機関ですが

小型犬は無料で同伴可。

 

たまに、

 

横に寝そべると電車の中の通路をふさぐほど

大きな犬が乗っていることもありますが、

 

誰も気にしていないどころか

犬の姿を見て笑顔になる人が

とっても多い印象です。

 

 

ちなみに、

 

犬好きのドイツ人で有名なのは

プロイセン王国の第三代プロイセン王

フリードリヒ二世です。

 

人間よりも犬が好き。

 

自分の墓も愛犬達の隣にしてくれと

希望したほどだったとか。

 

ポツダム宮殿にある彼のお墓の隣には

彼が可愛がっていた犬のうちの六匹が

一緒に埋葬されています。

 


あとは、あのアインシュタイン。

 

犬も猫もおうむも飼っていた

動物好きだったそうですが、

 

愛犬のチコに関して

こんな言葉を残しています。

"Der Hund ist sehr klug. 

Er tut mir leid, weil ich so viel Post bekomme; 

deswegen versucht er, den Briefträger zu beißen."
うちの犬はとても頭が良くて、私が毎日たくさんの

郵便を受け取るのを気の毒に思っているんです。

郵便配達の人を噛もうとするのはそのせいです。

 


犬と一緒に暮らす社会

ドイツではありますが、

 

犬を含めて動物が連れて入れない場所も

もちろんあります。

例えばスーパーマーケット、薬局、病院、

映画館、劇場、小学校や大学などの教育機関、

小さい子専用の遊び場、市営プール、など

意外だったのは、パン屋さん。

 

お肉屋さんと並んで

衛生上の理由で犬は入れません。


ホームセンターはどうかというと

近所にあるBAUHAUSという

ホームセンターのチェーン店には

連れて入っても全く問題ありません。

 

一方でIKEAはどうかというと

ホームページにこう記載されていました。

 

犬に対して恐怖感を持つ人が多いため

盲導犬やその他のサポートドッグ意外は

連れ込み禁止です。

 

衛生面での理由ではなくて

犬が怖い人が多いからという理由です。

 

IKEAはご存じのように

かなり大きくて余裕のあるレイアウト。

 

他のホームセンターがよくって

IKEAがだめというのは、

 

何か他の理由があるんじゃないかと

勘ぐってまうのですが、

 

ひょっとすると過去に

家具が倒れて犬が怪我をしたとか

IKEA店内で犬に噛まれる

事故があって裁判になったとか、

 

そういうのが理由なのかも、

と思ったりします。

 

↑上記写真クリックでIKEAの当該ページに飛びます

 


あとは、タクシー。

 

基本的には犬と一緒に乗れますが

呼んだタクシーの運転手さんが

私が犬を連れているのを見て、

 

自分のタクシーは犬はだめ

と断られたことがありました。

 

それからはタクシーを呼ぶときは

「小型犬を連れていますが大丈夫ですか?」

と確認することにしています。

 


ベルリンで犬を飼うことが快適だな

と思う理由はほかにもいくつもありますが

もう一つだけ紹介させてください。

 

それは、

 

散歩の時にうんちの

始末がしやすいこと!

(これ大事)

 

うんち用バッグを持って出るんですが

それで拾ったあと、道に設置してある

ゴミ箱に捨てもよくて、

それがすごく楽なんですよね。

 

家に持って帰らなくてもいい。

 

そのゴミ箱も50メートル感覚くらいで

設置されているんですね。

 

あとは、地域にもよりますが、

犬のフン用の袋とゴミ箱が

セットになったようなスタンドが

あるところもあります。

 

 

夫が犬恐怖症だったので

我が家が愛犬一家になるには

それはそれは長い年月が

かかりましたが、

 

犬のいる暮らしを今は夫婦二人

毎日満喫しています。

 

次なるハードルは、

犬を連れての旅行です。

 

また、レポートしますね!

 

 

 

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