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世の中の「当たり前」から外れた道を

自分らしく生きる

ライフコーチのベルリン暮らし13年目

 

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4月から心機一転

語学の勉強を始められた方も

多いかもしれません。

 

NHKのラジオ講座などは

大体4月スタートですよね。

そんな時期だからか

最近ふと気になったのが...

 

「外国語が話せる」って

どういうことなんだろう?

 

と言う疑問です。

 


こういう表現、よく聞きませんか?

「私、英語が話せないんです」とか

「聞くだけで話せるようになる

◯◯メソッド」とか(笑)

何を持ってして「話せない」のか。

逆に「話せる」のか。

 


これに対する自分の答えを

定義することで

 

どこを目指して勉強するかが

明確になると思うんですね。

 

明確になるメリットは、

具体的な勉強方法と

具体的な評価方法がわかると言うこと。

 

それがわかれば成長が感じられるし

成長が感じられるとやる気も継続できる。


新しい言葉を勉強していたり

ちょっとブランクがあるけど

またその言葉を学び直してみよう!

と思っている方の参考になったら嬉しいです。

 



何をもって「話せる」と言うかに

一つの正解があるわけではありません。

仕事で使う人の「話せる」は...

 

☑︎ 相手の会社と商談ができて

契約書について交渉ができること

 

☑︎ 電話で相手の質問と要望が分かり

それに対応できること

 

☑︎ 上司と給与について交渉できること

 

...などかもしれません。

 


プライベートだったら...

 

☑︎ カフェでオーダーができること

 

☑︎ 肉屋さんで、どのお肉を何g欲しいか

カウンターで伝えて買えること

 

☑︎ IKEAで、どの家具がどのエリアに

あるか確認すること

 

...などかもしれません。

 


日常会話ができる、と言っても

その人の日常が何かによって

変わってきますよね。

 

病院に通うことが日常だったら

主治医さんと今後の治療方針を

相談することだって

日常会話の範疇に入るわけです。

 


これまで三つの外国語を学んできて

私が感じる「話せる」ことの指標は

二つあるんじゃないかなと最近思っています。

 

それは、

 

話せるようになって

よかったな〜

と感じる瞬間が何かで、


1)質問ができること
2)雑談ができること

 


1)質問ができること

 

これは、わからないことや聞きたいことが

自分の中で明確で言語化できていること。

 

そして、それをどう聞いたらいいか

聞き方のフレーズが口から出てくること。

例えば、レストランの

おすすめメニューなら、

 

スタッフさんに、

あなたはどのスープが好み?

シェフはどのスープを推してる?

このスープ、あなたは食べたことある?


あるいは友達の家の

持ち寄りパーティーに招待された時、

 

何を持って行こうか?

 

デザートかワインを持って

行こうと思うんだけど

どんなのだったら食事にマッチしそう?
 

などが実例として挙げられます。

 


2)雑談ができること

ここのポイントは

相槌が打てること

(共感が示せること)

 

つい数日前のことですが、

犬の散歩道で久しぶりに会った

顔見知りのおばあさん。

 

「こんばんは」の挨拶の後

おばあさんが話されたのは...

 

最近、娘の咳が止まらなくって...。

ホームドクターは簡単な風邪薬しか

出してくれないんだけど

 

咳が全然良くならなくて、

結局検査してみたら肺炎で、、、

 

娘は昔、肺結核を患ったことがあるから

少しでも咳をするのを聞いたら

当時の恐怖心がよみがえって辛いの..

 

私は聞き役だったんですが

おばあさんの気持ちに寄り添いたくて

 

それは本当に大変でしたね

それは怖いですよね

その辛さは想像できません

 

と、あいづちを打ち続けた。

話終わったらホッとした顔をされて

穏やかにじゃあまたね、と別れたんですが

 

雑談ができるようになって良かった。

ドイツ語が話せるようになってよかったと

その時しみじみと感じたんです。

 

 

結局は、

その言語を使ったコミュニケーションで

 

「相手とつながれた」

 

と感じることができるかが

「話せるかどうか」だと思うんです。


じゃあ、

どうやってその力を訓練していくか。

 

質問する力をつけるためには

多くの質問に触れること!

質問だけを切り離して

フレーズとして覚えるのでは

使えるようにはなりません。

 

状況と常にセットだからこそ

情景と一緒に頭に残りやすい、

と言うのがこれまでの経験です。

映画、ラジオ、オーディオブック、

テレビインタビューなどでも、

「質問」に敏感になってみると

 

そのフレーズ今度使える!

と言うのが色々と出てきます。

 


雑談のトレーニングについては

人が雑談しているのを聞いて

それを真似するのがおすすめです。

 

質問する力を付けるのと同様

 

あいづちの仕方に気を付けて
いろんな人の会話を聴きまくる!
 
数稽古しかありません。

 

外国語の力を伸ばしたい!

 

と感じていらっしゃるなら、
 
その外国語を「話せる」とは
どう言うことなのかを
具体的に言葉にしてみてください。
 
それが明らかにできれば
勉強の効果もグッと上がること請け合いです。

 

 


もし外国語の勉強について、

 

・悩んでる

・立ち止まっている

・どこを目指せばいいかわからない

 

...などのお悩みがあったら、

ぜひお声をかけてください。

 

サポートのご提案を

させていただきますので☺️

 

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ご連絡ください。
 
その一言をまとめることも
自分が一体何を求めているのかを
明確にする一歩になりますよ🌿

 

 

 

 

 

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