「アンタが好いとぉけん、ちぎっとったけど。
すっかり忘れとった!」
そう言って帰りに渡されたのは、たった一本のオクラw
本当に、キレイな一本
他のはまだ小さいらしく、初めてとったこの立派な一本をくれました。
「明日の朝、帰ればいいやんね。」
「ココから通ったらいいとに。」
そんなことを言うようになった両親と、後追いする愛娘のまろんを置いて、毎回福岡へ戻ります。
今日はもらったオクラを見ながら。
柄にもなく、ちょっぴりせつない気分です。
「美味しく、食べるよ。」
家族に支えられて、ワタシは生きています。