* カンボジアトラベルノート特派員通信より移動

やし砂糖作りの現場を見に行ってきました。
やし砂糖とは、砂糖やしの花からとれる蜜を煮詰めて作った砂糖で
カンボジアではとてもポピュラーなお砂糖です。
一口に「やし」と言っても、沢山の種類があるのですが
遠くから見ると先がポンポンのような形をしたのが砂糖やし。
そのまた昔、ジャヤバルマン7世が砂糖やしの植林を奨励したとかで
東南アジアでは、特にカンボジアに多くみられるそうです。
砂糖やしの花蜜を竹筒にためて、鍋で2~3時間煮詰めると、だんだん飴色になってきます。
そこで火からおろして、さらに棒でかきまぜて、型に流して出来上がり。
できたてのやし砂糖をいただいたのですが
まだあったかくて、優しい甘みがふわっと口の中に広がりました。
この砂糖やしからは、砂糖だけでなく、色々なものが作られます。
花の蜜からお酒やお酢。葉っぱは家の屋根や壁。枝はカゴ。
実の殻は、コップやしゃもじ・・・などなど。
1本の木で大活躍です。
バンテアイスレイ遺跡に行く途中の道に、やし砂糖を作っているお家が沢山あるので
興味のある方は、ちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。
(写真のお鍋が目印です)
