
諏訪原城跡のつづき。 土橋を渡ると、三ノ曲輪です。 なかなか広いです。 ちょっと分かりにくいですが、写真奥に土塁状のものがあり、それを境にして北側は二ノ曲輪になっています。

三ノ曲輪っから堀を上り下りして本曲輪へ。 本曲輪の外側をめぐる堀は自然地形を利用しています。 三ノ曲輪の堀のような絶壁ではありませんが、深い谷になっています。

本曲輪の様子。 南東隅から撮影しています。 何だか起伏がありますね。

本曲輪東辺から北東方向は視界がひらけています。 眼下には島田市街、そして橋のかかる大井川。 向こうにうっすらーと見えるのは富士山でしょうか。 そういえば今回の旅行では、せっかく静岡に来たのに一度もちゃんと富士山を見ませんでした。 目の前のものに夢中になりすぎ。

本曲輪から北西へ、二ノ曲輪との間にかかる土橋がこちら。 こちらも細い土橋です。 このあとは、二ノ曲輪の北馬出、そして一番東端にある三ノ曲輪中馬出・東馬出を見学しよう…… と思っていたのですが…… なんと二ノ曲輪北馬出は史跡整備工事中。 三ノ曲輪中馬出・東馬出は発掘調査中。 どちらも見れず……。 でもこれまで見たのだけでも、じゅうぶん楽しめました。 初心者にとっては、おなかいっぱいです。

大満足だった諏訪原城跡の見学だったのですが、ひとつだけ気になることが。 持参した本などの縄張図には「三ノ曲輪」という言葉が使われているのですが、 現地に新しく整備された標識にはそんなものが無いんです。 どうやら三ノ曲輪の部分も含めて「二ノ曲輪」とされているようです。 ネットを見ても、人によって「三ノ曲輪」という言葉を使う方と使わない方がいるようです。 研究者によって見解が違うのでしょうけれど、なぜそうなっているのか知らない人間にとっては、ちょっと混乱の元になるような気がします。 わたしも混乱しました(笑) 以上、事前の下調べ不足で、不十分な見学となってしまいましたが、諏訪原城跡、中世城郭ってすごいなって思い知らされました。 もっといろいろなお城に行ってみたいと思います。