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ウキウキエブリデイ

17歳。音楽と映画と本屋が好き。看護学校目指してます。





やってまいりました~

少しずつ更新していくと思うので
よろしくお願いします。



ジョゼと虎と魚たち
監督:犬童一心 主演:妻夫木聡、池脇千鶴



わたしがこの映画を知ったキッカケは、
朝井リョウさんの
「桐島、部活やめるってよ」に出てくる
映画部の武文くんです。
武文くんの大好きな映画で、
熱心に語っていたので観たいな~
と思い、借りることにしました。







※個人の感想ですので、
 とらえ方の違い や、
 多少ネタバレが含まれるのはご理解ください。








足が不自由でまともに歩けない、
ほとんど外出をしたことがないジョゼと
モテモテでセックスばかりしてる大学生恒夫の
恋愛を描いた、現実的で切ない映画。



最初のほうは、
身体に不自由がある人でも
自由に恋愛が出来るというような、
そんな感じのことを伝えたいのかなって
思っていたのですが、
ラストのシーンで一気に
現実を突き付けられました。


恒夫はまだ大学生で、
沢山のことを経験しながら
成長していく時期。
ジョゼとの恋愛についても、
深く考えて出した決意だったとしても
自分の考えがあまかったことに
気づいて結局逃げ出してしまう…。
そんな切ない映画です。

ジョゼのつくった料理が意外にも美味しいので
恒夫はジョゼの家に通うようになります。
ジョゼの家でご飯を食べるシーンが
とても好きです。
おばあちゃん(ジョゼと二人暮らし)と
恒夫が二人揃ってご飯を食べるシーン。
恒夫は美味しそうにご飯を食べるし、
本当に美味しそうなんですよね。


おばあちゃんが亡くなって
恒夫がジョゼの家に行ったときに、
ジョゼが、
「帰れって言われて帰るような奴は帰れ」
って言うシーン。
最高でした。
ジョゼは、プライドが高く平気で
毒舌を吐く女の子で
恒夫も結構振り回されてたりするんですよね。
そんな女の子だから、
帰ろうとする恒夫に
こんなことを言う。
このジョゼの台詞に、
思わず息を止めちゃったくらい。
池脇千鶴さんの演技が本当に素晴らしかった。
武文君(桐島~に出てくる映画部の一人)の気持ちすごくわかる。


この映画観ていると、
ジョゼの強さを感じさせられます。
恒夫の前で弱い自分を見せるシーンもありますが、
多分恒夫が思っていた以上に彼女は強かった。

ラストはそんな風に感じました。
恒夫は逃げたけど、
彼が悪いとは思いません。
ただ、難しいよね。
どうしたらいいかなんて誰にもわからないし、
二人にとっても こうすることがお互い良かったと
思えたならそれで良いんじゃないかな。

恒夫はジョゼとの出会いを
無駄にする男ではないと思うし、
ジョゼは恒夫と出会ったことで
幸せを感じることが出来たのだから。





わたしも色んな恋をして(出来るかわからない)、
いつかまたこの映画を観る機会があったら
観たら考え方がかわるのかな。

それなら素敵な恋が出来るといいな。
この年でこの映画に出会えて良かったかな。

でもまた観るとしたら
結構覚悟が必要な気がします。
本当に切ないからなぁ…。



そんな作品です。
参考になったら幸いです。