久しぶりだけど本と映画の話します。
こんにちは、Rinです早起きして朝ジョギングをし始めて数日がたちました。すこぶる体調が悪いです...(´・ω・`)体調悪すぎてパソコンの前に座ってられないです。じっとしてられないというかゲームしてもすぐに不快ムードになる感じですw横になってればまだましなので布団の中から書いています。しかしどれだけぐぐっても、早起きが直接体調不良につながるっていう記事はないんですよね...。無理に早起きした結果睡眠時間が取れなくて寝不足すぎて体調不良っていうのは見ます。ちなみに、10時には寝るようにして朝5時に起きるっていうのを理想にしてるですけど、だいたい5時より早く目が覚めます。3時から4時くらいに。寝つきはめちゃくちゃ良くなったんですけど。代わりにお昼寝しようとしてもなかなか寝れなかったりします。そして文字を書くのも頭が回らなくて支離滅裂になってたら申し訳ないです...。とりあえずゲームプレイができないのでなんか書きたいこと書きますね。とはいえ書きたいことも特にないんですけど今回は映画と本の話。最近は長時間集中することができなくて読めてないですけど元々はめっちゃ読書家です。本大好き。高校時代バンドやってたんですけど本読む時間なくなるって理由でバンド辞めたことあるくらいには本大好きです。自身の生活の基準が「本を読む時間があるのか」だったんですよね。例えば仕事忙しくて本読めないなら仕事をセーブしたり仕事変えたりするくらいでした。本が読めないとすごいストレスになって前職を辞めたのも似たような理由です。本を読んでる最中も仕事のこと考えたりして集中できなくなってたんですね。まぁ、手遅れ感ありますが...もっと早くに決断するべきだった(´•ω•̥`)で、そんな本が好きな私も元々はこんなに本好きな子供じゃなかったのです。子供の頃はゲーム大好きで(今も)ゲームと睡眠とぬりえが好きな子供でした。一人っ子だったので基本的に一人で遊ぶんですけどアレルギー体質で気管支が弱くて運動ができなかったんです。なので親戚なんかからもらうプレゼントやお見舞い品はもっぱら本!しかも絵本とか漫画とかじゃなくガチの本!やっと字が読めるくらいの子供にそんなに本渡すかね?ってくらいたくさんもらった。そして私は本をたくさん持つようになりさらに親族から本が好きな印象を受けもっと本が増える...。読みもしないのにw覚えてる限りでは『里見八犬伝』とか『ファーブル昆虫記』とか『蝿の王』とかだったかな?ストーリーを知るのは好きだったけど文字を読むのが嫌いでした。ただ苦手ではなかったので読書感想文なんかで読むのは全く苦じゃなかったです。作文も嫌いだけど苦手じゃなかったです。そんな私が本を好きになったのは小6〜中1のとき。両親も親族も私を文学少女かなにかと勘違いしているらしく中学生にもなると皆こぞって純文学を読ませようとしてきました。母親に至っては自分が文学大好きだからって古文読ませようとしてましたね。古事記とか伊勢物語とか。当の本人は苦手じゃないけど面倒くさい感じで、漫画の方が好きでした。そして小学6年の時ハリーポッターが流行ったんですよ。文学少女ではないものの漫画大好きなんで分厚いハードカバー読んでるってカッコいい感じして誰かからもらったハリーポッター読んでみたんです。半分くらいで読むのやめちゃったんですよね...。私はあまり好きじゃなかったなぁと...。そして同時期に我が家は引っ越しするんですけどその引っ越し作業中に運命の本を見つけたのです。それがこれ!!はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)3,146円Amazonはてしない物語!この本、何がすごいって装丁がすごい。もちろん内容も面白いんですけど読み始めてすぐに主人公のバスチアンが本を手に入れるんですよ。とても不思議な本を。その本の見た目がこの実物の本の装丁と同じなんですよ!!!!しかも本の中の文字の色まで同じ!!本を読まない子供が引き込まれる仕組みを作ってるのが感動します。そして想像力で読み進めるファンタジーならではのキャラたち!見たこともない生き物、空間、土地!最高でした...。読書感想文以外で本を読破したのたぶんこれが初めてです。自分の意思で読み終えたの。それまでは親戚のおばさんがくれたから読んで感想を言いなさいとか親から強要されて読むばかりでした。そして何よりこの本はあのハリーポッターと同じくらい分厚いハードカバーなんです。こんなに大きくて分厚い本を読んだぞ!っていう自信が生まれて、それからは自分で読みたい本を選んで買うようになりました。ハリーポッターもあれだけ分厚い本なのはきっと同じ理由なのかもしれません。やっぱ分厚い本を読んでるのはカッコいいってイメージありますよね、子供には。今は漫画は全部電子書籍で小説は文庫ばかりになった私ですが、子供にはあの分厚さが必要なのかなぁって思いました。さて、『はてしない物語』と聞いてもピンとこない人はこちらなら知ってる?かも?ネバーエンディング・ストーリー (字幕版)199円Amazon若い人は知らないかもしれないですけどw映画化してるんですね。でも、原作者のミヒャエル・エンデ氏も激おこしたくらいの映画ですwwwというかまぁ、別物?クオリティが低いのは時代なので仕方ないですけど白いドラゴンみたいな生き物が主人公の友達として出てくるんですけど原作と名前違うしなんなら話途中で終わってるしそもそも主人公の容姿ちがうし。たぶん映画を先に見ていればどちらも受け入れられたんですけど私先に原作読んじゃって。この映画嫌いですwwwww同じような現象だとスティーブン・キングの『シャイニング』や『グリーンマイル』なんかがそうですね。映画も原作も面白いけど別物すぎて原作から入るとがっかりする現象wwなので私は、スティーブン・キング作品に関しては映画から見ます。原作は映画を見た後に読みます。ネバーエンディングストーリーも同じですね。当時の映像技術で再現できる範囲で時間も2時間に収められるように、予算の範囲で、ってなるとできることは限られます。しかしながら原作を読んで映画化の話を聞くと「え!?あのシーンどうやって 魅せてくれるんだろう!?」とか、期待しちゃうんですよね。『はてしない物語』では虚無という現象が起こるんですよ。虚無とは、字の如く何も無い空間です。主人公バスチアンが読む本の中のファンタージエンという国では虚無という現象が起きて虚無に触れると消えてしまうんですよ。私はその虚無を見つめるシーンが大好きで!虚無ってなんなの!?何も無い空間ってなんなの!?ってすごく想像してました。この本を読んだ人それぞれが虚無のイメージを持ってるはず。その虚無の映像が見れるのを楽しみにしてました。でも映画の虚無と私のイメージの虚無が違いすぎた...。あとフッフール、映画では確かファルコンですね。この子もイメージと違いすぎた...。あと主人公バスチアンの読む本の中の主人公アトレーユも本来緑色の肌なんですけど映画では普通に少年ですし。あと主人公バスチアンは太ってていじめられっ子なんですよ。太ってることをいじられてるんですね。映画でのバスチアンは身体的特徴がないんですよ。この身体的特徴でいじめられるって結構重要だと思うんですよね。子供って見たまま感じたまま残酷に口にするので身体的特徴はいじめられる大きな要因になります。逆に身体的特徴が乏しか場合いじめられる原因はその子自体にあるわけで...。個性的すぎるとか家庭の事情とか。逆に言うと身体的特徴でいじめられるのは変な言い方だけど自然だと思うのです。まぁもちろんいじめの度合いによるけど。なんていうか、原因のわかるいじめの方が平和だし。太ってる、背が大きい小さい、などなどはエスカレートしなければ子供のいじめで済んでいるうちは友達になれると思います。自分が好きなものを否定されるよりは全然マシだと思うんですよね。あと性格の否定はマジつらい。暗いとか、つまんないとか、何考えてるかわかんないとか。私はどっちも経験ありますけど性格や趣味を否定されるのは本当につらかったですね。容姿だとか病気でのなにかとかはどうにもならないから気にしないんですけど。あ、ちなみによくテレビでやってるようなえげつないいじめは経験ないですよ。小学生や幼稚園の頃何人かにいじめれた程度です。それも継続的なやつじゃ無いですし。なんだか話が脱線してしまった。ネバーエンディングストーリーを初めて見たのは高校生くらいなんですけどその頃はいずれCGが発展してこの世界も映像化を!なんて思ってたんですけど。今は『はてしない物語』という作品は小説じゃないとダメなんだなぁって思います。もちろんなにしても本が読めない人がいるのも知ってるんですけど、この本は本であるから意味があるんですよね。バスチアンが読んでる本が今私が手にしてる本だとわかった時の衝撃は映像じゃダメなんですよ。この本は読者も演者になってるんです。つまり読み手がいないとキャストに穴が空くんです。これは確かに原作者怒るはずです。シャイニング (字幕版)199円Amazon同じく映画にキレた原作者スティーブン・キングは『シャイニング』の映画に納得できなくてテレビドラマを製作したんです。スティーブン・キング自身が脚本も書いて指揮を取ったんですね。こっち見たことないんですけど正直キューブリックの映画シャイニングは最高傑作だと思ってるんです。マジで大好きなんですよね。映像美としても最高だし、キャストの演技もヤバイし。なんというか、原作者がそこまででしゃばるのダサいなって感じもするくらいwスティーブン・キング大好きですけどねw新装版 シャイニング (上) (文春文庫)979円Amazon新装版 シャイニング (下) (文春文庫)979円Amazonシャイニングは映画と原作別々の作品として受け入れられるんですけどネバーエンディングストーリーは別の作品としても受け入れられないのは子供向けのファンタジーなのか大人向けのホラーなのか、その違いなのかもです。子供向けの場合子供の想像力を刺激するように作られてるんですよね。書き方や表現方法が。でも大人向けの場合はわかりやすく書かれるんですよね。読めばパッと絵が浮かぶ。だからこそ別物として受け入れられるのでしょうねぇ。長くなってしまった。シムズ世界でもファンタジー作家作りたいなぁ。見てくれて本当にありがとうございます