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 どうぶつのお医者さん

お迎えしたシムさんと
一緒にシェアハウスしながら

自作シムのエノックが動物病院を

開業、プレイするシリーズの前日譚です。

 

自作シムの兄弟二人のお話になります。

こちらの記事に少し紹介載せてます

フィールド兄弟とメリル親子

 

お話をたくさん書きすぎたので

長くなるかもしれませんが、

お付き合いいただけると

嬉しいです。

 

こちらの記事にはみみさんのブログ

まったりシムズ4にて連載していた

イエティのバチェロレッテチャレンジ

のネタバレが含まれています。

未読の方はまずこちらお読みください。

 

また今回の記事はお迎えしたシムさんに

創作のためにセリフを当てております。

皆様の大事なシムさんで

私も大好きなシムさんたちですが、

解釈違いなども多くあるかと思います。

シムの作者様が少しでも

嫌だと感じること、

違和感を覚えることなどがあれば

すぐにお申し付けください。

訂正、削除、変更など

迅速に対応いたします。

 

また元の世界のシムのファンなど

ご覧になる方も

不快に感じる場合もあるかもしれません。

あくまでもこの記事は

エノックがルームシェアをする経緯

であり、その妄想を具現化したものです。

 

元の世界のシムさんたちとは

関わりのない世界のお話ですので

どうかそれだけ心に留めて

ご覧いただけると嬉しいです。

 

前回のお話

前日譚 第六話

 

まじでイエティ

 

Brindleton Bay

デッドグラス・アイル

 

 

エノック

「へぇ、あの灯台ってペットのゴーストが出るんだ…」

 

 

イエティ

「あ、あの…!

エノック…さん?」

 

 

エノック

「ん?…あ!イエティちゃん!!」

 

イエティ

「エノックさん…ひ、久しぶり…です…」

 

 

エノック

「ほんと、久しぶりだねー!

あの…結婚式以来だね。

こっちに来てると思わなかったなぁ…!

たかるくんとの生活はどう?楽しい?」

 

イエティ

「は、はい…。

あ、あの…」

 

 

エノック

「…イエティちゃんがさ。

僕になにか…罪悪感を感じる必要はないんだよ?

君が選んだことを、僕は尊重したいと思ってるし、イエティちゃんが幸せで楽しいのが1番だからね!」

 

イエティ

「あ、ありがとうございます…」

 

 

エノック

「僕はね、たかるくんだけじゃなくて、くりんくんや、マルくん、アラマズドくんにフェアヴェントくん、ポポランくんと、みんなで暮らせて楽しかったんだ。

だから僕も家を出て、くりんくん、マルくん、フェアヴェントくんと一緒に暮らし始めるところだったんだ。

Brindleton Bayに今日引っ越してきたんだよ?」

 

イエティ

「そ、そうなんですか…!?」

 

エノック

「うん、だからさ、みんなもいるし、気にせず遊びにきてね。

イエティちゃんは、僕たちの大事な…友達だからね」

 

 

イエティ

「…はい、ありがとうございます、エノックさん…」

 

エノック

「イエティちゃんは今たかるくんと住んでるの?」

 

 

イエティ

「は、はい、コモレビ山に…たかるさんと、スコ太と、たかるさんの弟さんのあやしさんと、あやしさんの猫ちゃんのせこしちゃんと…」

 

エノック

「ず、ずいぶん大所帯だね。

それにコモレビ山からここまで結構あるのに…」

 

 

イエティ

「ちょっとだけ気分転換に…。

たかるさんとあやしさん、仲が悪いわけではないんですけど…

今日もお二人が…お昼ご飯の最後の一皿を巡って…あ、争いを…」

 

エノック

「あやしくんって弟さんだよね?

兄弟喧嘩は大変だねー!」

 

 

イエティ

「あ、そ、そうです、エノックさん、よかったら、少し寄っていきませんか?」

 

エノック

「え?いいの?」

 

イエティ

「はい、きっとたかるさんもよろびます!」

 

 

コモレビ山

センバマチ

 

 

あやし

「だから!あれは俺が自分で作ったやつだって!」

 

たかる

「いいや!あれはイエティちゃんがオレのために作ってくれた大事な昼飯だ!!」

 

 

エノック

「…な、何してるの?」

 

たかる

「…お!!!!

エノックじゃねぇか!!!」

 

 

エノック

「たかるくん、久しぶりー!」

 

あやし

「え…誰?」

 

 

たかる

「エノック、お前元気だったか?

結婚式の時は流石に凹んでたし、心配したんだぜ」

 

エノック

「あはは、大丈夫だよ。

もう平気だから!」

 

 

たかる

「そうかそうか。

というかこんなところで何してんだ?」

 

エノック

「…たかるくん、ここ僕の世界だよ」

 

 

イエティ

「あ、あの、私が偶然会ったので…」

 

たかる

「そうだったのか!

イエティちゃんが連れてきたのかー!」

 

あやし

「…あのさ、その人、誰?」

 

イエティ

「あ、あの、エノックさんです…えっと…」

 

 

たかる

「あー、まぁ、あれだ、俺のライバルだったやつ。

ん?ってかお前結婚式の時会っただろ?」

 

あやし

「あ、司会してた人!?

え?ライバル!?」

 

 

エノック

「うん、イエティちゃんのバチェロレッテで最後まで残ったの、僕とたかるくんだったんだよー」

 

あやし

「そうなの!?

え、イエティさんなんでたかる兄さん選んだの?」

 

イエティ

「えっ!?

だ、だめでしたか…?」

 

たかる

「イエティちゃんの資金力なめんなよ。

医者なんかどうってことねぇんだよ」

 

 

あやし

「医者…?

エノックさん?あなた医者なんですか?」

 

エノック

「え!?あ、うん、そうだけど…?」

 

 

あやし

「…医者といえばいつもモテモテで合コンでは真っ先に連絡先交換されるという、あの…?」

 

エノック

「い、いや、僕はモテたことないけど…?」

 

あやし

モテるモテないはともかく収入的には…

 

 

エノック

「…そんなことより、この家で、3人と2匹で住んでるの?」

 

たかる

「そうなんだよ!

俺たち新婚なのにあやしがずっと家にいるんだよー」

 

 

あやし

「え!?

急に異世界に連れてこられて家さえ失うのは嫌だよ!」

 

エノック

「…あのさ、あやしくん」

 

あやし

「え?あ、はい」

 

 

エノック

「今ね、たかるくんやイエティちゃんと一緒に暮らしてたみんなを呼んで、シェアハウスを始めたんだ。

でも一部屋余っててさ。

…よかったら、一緒に暮らさない?」

 

あやし

「…え…?」

 

エノック

「せこしちゃんはあやしくんの猫ちゃんだよね?

だから、せこしちゃんも一緒に…」

 

 

たかる

「なんだって!?

せこしも!?」

 

あやし

「当たり前だ!

たかる兄さんにはイエティさんもスコちゃんもいるだろ!」

 

たかる

「お前だってエノックがいるだろ!」

 

 

あやし

「エノックさんは僕のじゃないから!」

 

 

エノック

「…今のままでも楽しそうだけど、あやしくん連れてっちゃってもいいの?」

 

イエティ

「あ…はい…私は…。

でも、たかるさん…やはり弟さんと離れるの、寂しいですかね…」

 

エノック

「…あ、じゃあさ!」

 

翌日

Brindleton Bay

キャバリア・コーブ

 

 

イエティ

「わぁー!いいんですか!?

この家買っても!!」


エノック

「流石に僕は家をプレゼントするだけのお金はないから、買ってあげることはできないんだけどね」

 

イエティ

「いえ、そんなのは全然!

こうして用意してくれたことが…本当に嬉しいです!

ありがとうございます!!」

 

 

たかる

「そこで買えることだけに喜ぶイエティちゃんが好きだぜ。

まぁそれより、ここならエノックたちの家も近いな」

 

 

エノック

「うん、これでたかるくんも寂しくないでしょ?」

 

たかる

「え?」

 

エノック

「僕もさ、兄弟いるんだけど、やっぱり離れて暮らすの、寂しいから…」

 

たかる

「…エノック、悪いが、俺はあやしと離れても全く寂しくねぇぞ」

 

エノック

「…え?」

 

 

たかる

「気使わせたみたいで悪いけど、今の俺にはイエティちゃんがいればそれでいい」

 

エノック

「あ、そ、そっか…」

 

イエティ

「あ、あの、でも、あやしさんが寂しいかも、しれないですし…」

 

 

たかる

「いや、あいつも全く寂しくないと思うぞ」

 

エノック

「…」

 

イエティ

「あ、あの…」

 

たかる

「まぁいろんな兄弟がいるってことだな」

 

エノック

「う、うん…」

 

 

 

おしまい。

 

 

次回はお話では伝わりにくかったかも

という設定集みたいなのを公開予定です。

ちなみにプレイ記事はもうしばらく更新できません。

楽しみにしてる方いたらごめんね!

 

イエティちゃんのお話はここから。

とはいえここまで読んでくれた方は

すでに既読だと思ってる。

 

たかる兄さんとあやしくんの話はこちら。

元々はあやしくんのお話だったのに突如登場した兄さん。

私は元々この二人が好きなので

今回あやしくんと一緒に住めてほくほくです。

あやしくんにモテモテ人生シム生送ってもらうために

あやしガールズ結成したいくらいですw

 

来週はお話を書いた経緯?とか

本当はこんなことを言いたかったのだけど

これ伝わってなさそう!とかを書く予定です。

 

そして昨日も書いたけど…

今回ブログに出たシムさんの作者様へ

当記事で不都合、解釈違い、変更してほしい、などがあれば気兼ねなくお申し付けください。

私の世界にお迎えすること、私のブログやSNSに出していいよと言ってくださること、本当にいつもいつも感謝しております。

そしてプレイするたびに、シムを通して皆様を見るようでとても楽しくなります。

私の拙い言葉でセリフを当ててしまっていることや、キャラの理解不足などから違和感や不自然さを与えてしまうかもしれません。

どうかそのようなことがあったり、何か少しでもモヤモヤしたものを感じた場合は伝えていただけると嬉しく思います。

これは今回の記事だけでなく、遡った過去の記事も同様です。

昔のことだから、と思わずに何かあればすぐに言っていただけるとありがたいです。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます

キラキラお願いキラキラ

 

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 あとがき、【余談1】どうぶつのお医者さん

 

 

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