恋 つぶやき 87 | 恋 つぶやき

恋 つぶやき

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彼とはいつもいつも話し合いばかり
【俺の人権はどうなるの?】

(そんな風に言われたら何も言えない!)
(あの子といたいなら、私には耐えられないからだからそれなら私は離れる)

彼にそう告げた。

彼の言い分は【わざわざあの子と時間を合わせてないし、たまたま話してて遅くなっただけ】

【なのに何で離れようとするの?】

彼は私が離れようとする意味が分からない様子だった。

何度も何度も話し合って離れる事にした。

彼と話しても。。。私の考えがおかしいのか分からなくなっていた。

(○○と話しても平行線なら誰かに相談したい)
【相談?なんで?】
【相談なら俺にしたら良いやん】
【何でわざわざ他の人に聞く必要があるの?】
【俺に話さないと結局は解決しないやん】

(私は。。。ただ誰かの意見が欲しかったの。。。)
【なんで俺じゃアカンの?】

(○○と話しても揉めるやん)
(話し合いしても結局はお互いが譲れない気持ちになるやん)
【俺は話し合う事を逃げてないやん】

暫くはこの話題で収まりがつかず
頑なに誰かに相談するのを拒まれた。

気付けば彼との電話は夜中になっていたな

【明日会おう!1日平穏に過ごそう!】

私は会う気持ちになれなかった。
たった今まで言い合いしてたのに平穏に過ごせる訳がないと思って断ろうとした。

すると【明日は絶対会う!約束して!】

彼は言い出したら聞かない人
渋々了承

これで彼とは終わっちゃうのかと思うと涙が出た。

次の日 彼の車に乗ると彼はいつもの優しい彼だった。
私も彼のお陰で自然体にいられた。

こんな時間は久しぶりだな
いつも2人で会う時は何かの話し合いばかりだった。

(どこへ行くの?)
【海まで行ってみようか!】

高速使って1時間半くらいで海に着く

懐かしい想い出話で盛り上がったな

道中で前に1度だけ一緒に行った事のある滝を見に立ち寄る事にした。

外の気温は36℃だったけど、滝の場所は24℃と快適だった。
滝の水しぶきが気持ち良くて近くまで行くと涼しいくらい

この場所にまた来れたのは嬉しいな
その後は海を見に行ってきた。
短時間だったけど海を眺めるのも心地良かった。

これで終わっちゃうと思ったら
自然と涙が溢れた。
私の涙が収まるまで彼は私に寄り添ってくれていた。

帰り際 私が自分の車に乗り込んで帰ろうとすると
直ぐに彼からの着信があった。

乗り込んで隣を見ると彼がこっちを見ていた。

(メイクがボロボロだからトイレに寄ってから帰るね)

【じゃコンビニ行こう!そこまで俺も着いて行く】

まさか車でコンビニまで着いて来てくれるとは思わなかったな

コンビニに立ち寄ると彼がアイスを買ってくれていた。
2人で外でアイスを食べてから

またお互いの車に乗り込むとまた彼から着信があった。

【家に着くまで電話しようか】