めぐり逢いサンドイッチ/谷瑞恵
小説「めぐり逢いサンドイッチ」著 谷瑞恵めぐり逢いサンドイッチ (角川文庫)Amazon(アマゾン)あらすじ就職先が倒産してしまった蕗子。それを心配してくれた姉の笹子が一緒にサンドイッチ屋をやろうと誘ってくれて、笹子のもとに転がり込んで一緒にお店に立つようになる。常連の小野寺さん、パン屋さんの川端さん、そして飼い猫のコゲ。みんなにめぐり逢えて良かったと思える一冊です。出版 角川文庫値段 税別1,400円感想徐々に惹き込まれていく作品でした。出てくる人たちがみんな愛おしい。それぞれみんな、何かを抱えて生きていて、そしてそれに寄り添うようにして誰かがいてくれる。そんな優しさを感じます。そして作中のサンドイッチも美味しそう。私が一番食べたいのは、小野寺さんのいつものコロッケサンド。絶対美味しいと思うんです。その次に、試作中ですがカレーサンドで、もう一個欲を言わせてもらうとタマゴサンドが食べたいです。まぁ、つまりどのサンドイッチも美味しそうということでもあります。蕗子と笹子という名前から、普通に姉妹なんだという印象を持ったのですが、お互いの連れ子ということがわかって、それでもこんなに仲の良い姉妹がちゃんといるっていいなぁと思います。血の繋がりって実はそこまで関係ないのかな。姉妹でも仲のいいとこはいいし、良くないとこは良くないんですね、きっと。面白い一冊でしたので、ぜひぜひ読んでみてほ しいです。