語らいサンドイッチ/谷瑞恵
小説「語らいサンドイッチ」著 谷瑞恵語らいサンドイッチAmazon(アマゾン)出版社 角川文庫値段 1,500円(税抜き価格)あらすじ『ピクニック・バスケット』というサンドイッチ屋を営む蕗子と笹子。笹子の元カレが日本に帰ってきたり、食パンを作ってくれている川端さんと蕗子の仲に進展があるようでなかったり。「めぐり逢いサンドイッチ」の続きのお話です。感想スウェーデンのサンドイッチのケーキというものが、どういったものなのか気になるなぁと思いました。ケーキまでサンドイッチで作っちゃう笹ちゃんすごいなぁとも。笹ちゃんは元カレが帰ってきたことによって、ほんとうの意味で失恋して、そして『ピクニック・バスケット』を続けていきたい、蕗ちゃんと二人でお店をやっていきたい。そう思えた笹ちゃんは、大きく成長したんじゃないかなぁと思います。蕗ちゃんと川端さんの仲は近づいたようで、あまり近づいていないようで、多分少しづつ近づいている気がします。今回は小野寺さんの出番が少なかったのですが、常連の小野寺さんがいてくれることが、笹ちゃんにとっても蕗ちゃんにとっても、とてもとても大きな存在で大切なことなので、これからも通ってほしいなぁと思います。前回の『めぐり逢いサンドイッチ』からちょっとみんなの関係が変わっていくのが、ドキドキして、そしてちょっと切なくて楽しみでもあります。