蝉の鳴き声が

公園から聞こえる。


昨夜から今朝にかけて

暑すぎて何度も目覚めた。


夏だなあ。


家族の中で

ただ1人、夏生まれの長女。


長女のことについて書いた

昨日の記事が



アメトピに掲載されていた。



お読みくださいました皆様、
ありがとうございます。

子育てをする中で
迷い悩み、挫折し後悔し…

その度に
たくさん学んできたけれど

一番励まされたのは
子育てするママたちの
リアルな言葉だった。


恩送りで

私もそんな言葉を

発信できるようになりたいと思う。



さて、娘のこと。


今、テスト期間中なのに

メンタル崩壊で

テスト勉強が手につかないから

話を聞いて欲しいと

私に言った。


聞けば、

友達関係のこと。


メンタル崩壊の理由は

中学からのある友達に

言われた一言がきっかけで


自分のダメだと思っているところを

どう直せば良いか

わからなくなった、

誰も信頼できない、と

娘は言った。



例えば中学の時。

以下、娘談。


いきなり友達が

娘の筆箱を天高く投げ

床に落下させた。


その子は

ふざけてやっただけだが

娘は本気で嫌だった。

(自分が大事にしているものを

そのように扱われるのはおかしいと)


また、長く休んでいた友達が

ノートを貸して欲しいとのことで

貸してあげたら

何日も返って来ず。


娘から確認に行くと

「忘れてたわ」の一言だけで

謝罪も礼もなかった。


周りには

そんな友達が多くて

そんなことで怒る?!と

言われることがほとんどで

自分の思いが理解されたことは

ほとんどない、

自分がおかしいのかもと思い始めた。


それでも、あまりの時は

言葉は選び、注意をすると


やっぱり

そんなことくらいで

そんなに言う??と言われて

その場がシラケるのが

とても苦痛だった。


友達の言動に対する

そのような小さな違和感が

いっぱいになった時、

「距離を置く」という選択をしてしまう。


それが、自分も相手も

これ以上傷つけないための方法だと

思っていた。


しかし、相手は

突然、無視された、私は何もしてないのにと

娘を攻撃し始める。


もう、こういう自分をやめたい。

人間関係でもめたくない。

誰かを信頼できる自分になりたい。


娘談、以上。



娘の話を聞く限り

娘の涌き出る感情は

正当だと私は思う。


私が娘に伝えたことは

自分の内から涌き出た感情を

我慢すると言うのは

自分で自分を虐めていることと同じ。


まずは、

自分の気持ちに寄り添うこと、

自分を大事にすること。



自分の嫌を放置することは

相手に

「この子はこのような扱いでOKだ」

と思わせることに同じであるから

嫌だと感じたことは

言葉を選び伝えること。



同時に、相手はなぜ

このような言動なのかを

相手の立場で

相手の背景を感じながら

一回考えてみる。


そして

何度もそのようなことが

あるならば

一緒にいる必要はない。



娘は

私の言葉から

何かを感じとっていた。



思春期は特に

人間関係の悩みが深いように思う。


渦中にいると

苦しさが際立つ。


私の思春期は

娘より酷かったかもしれない。


それでも今、

当時の経験に感謝している。



今苦しんでいる娘に

私は寄り添うだけしかできない。


でも、

感謝と謙虚さ、

自分を自分で大事に扱うことを

この先もずっと

忘れずにいて欲しいと

心から願う。



最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。


今日も心からの感謝と愛を。


全ての子どもたちと子育てが

幸せでありますように。