夏の高校野球宮城大会
な、なんと私の母校 東北学院が初優勝!
初の甲子園出場となり本当に嬉しい😆😂

仙台には東北学院大学のOBがたくさんおり、私の周囲でも、「東北学院といえば校歌が懐かしい^_^」という声が多い。

実は、東北学院中学・高等学校 東北学院榴ヶ岡高校 東北学院大学はみんな同じ東北学院校歌なのだ。

甲子園となれば、朝日放送の制作でプロの方がレコーディングをした校歌が使用されるのだが、できるならばプラスバンドとかじゃなくてパイプオルガンの音で東北学院の校歌を伴奏してほしいとひそかに思っている卒業生は私だけではないはずだ。

卒業生だからといって、毎週毎月母校や大学に出入りするわけではない。
しかし、ふと懐かしくなる、ふと思い出す校歌や校舎、、という思い出が人には何かしらあると思う。

「らーめんONE」のラーメンも、私にとってはふと懐かしくふと恋しい、ふと無性に食べたくなる!というラーメンの1つである。

仙台市宮城野区中野1-2-36 県道23号仙台塩釜線
(通称産業道路)沿い、仙台港インター入口を過ぎて仙台うみの杜水族館の南西方向
道路を隔てた向かいに位置する。


オープンしたのは2012年。

当時まだ震災の爪痕が深かったこの仙台港地区に、突如として現れた「らーめんONE」
一体何系のどんな店なのか、店名だけでは全くわからない。

初めて訪れたとき、店名にもなっている「らーめんONE」を食べて

「とがしに似ている、、けれどもこの生姜のテイストと麺、こってり感は凄い!」
とすっかり虜になってしまった。

当時はこってりした「らーめんONE」とすっきり醤油に海老をふんだんに使った「海老そば」の二枚看板。連れにはまず「海老そば」を食べてもらい、私が食べている「らーめんONE」を眺め香りをかいでまず慣れていただくという(笑)こともした。そして今はそうでもないがよく知人とバッタリ会う店でもあった(笑) それくらい、当初からインパクトのある人気店である。

やがて、このような味を選べるスタイルになった。私は旨辛だけ試したことがない。
油そばやつけ麺も良いが私はらーめんがお勧めである。ニンニクはもの凄い(笑)ウチは奥さんに追い出されるかも(自爆)


冷やしも、まあよく挑戦するなあ^_^といったところか。

今日はいちばん恋しくなる「海老らーめんONE」に初めて「超濃厚に変更」を購入。
ちなみに次に私的推しは生姜の効いたデフォルトの「らーめんONE」

豚骨醤油ドロスープに海老の色鮮やか

スープを一口。
ドロ系だがレンゲが立つほどではない。シチューの一歩手前か。

海老の風味がまろやかで、「えび助」ほど個性的ではない。開業当初よりもざらついておらず、少し甘みがある。この甘味なんだろうか?とも思うが、非常に美味しい!

「超濃厚」ということだが、こってり好きの私にはちょうど良い(爆)
むしろ、この濃さが開業当初の濃さだったかもしれない。現在のらーめん各種(豚骨醤油)は少し食べやすくしていたはず。

煮玉子も甘さがあるが、スープに浸すと美味しい
チャーシューは2種類3枚? 満足な取り合わせである。

そして、角ばった太麺!
店の別棟で作る自家製麺である。このスープにこのモチモチでしっかりした麺を持ち上げて食べるのがらーめんONEの醍醐味であり、この麺にそれぞれの味が絡んで満腹になるのだ。


大満足の一杯だった^_^

かなり久しぶりの訪問だったが、帰り際は店主がにこやかに挨拶してくれる。もちろん一時期は顔を覚えられたくらい通っていた。

ラーメンを作る姿がカッコいい!
それもそのはず、店主自体が修業先でラーメンを作る姿、師が取り組む姿勢に魅了されたそうだ。
らーめんONEの店主は、麺屋とがしの一番弟子とのこと。

とがし系の店は仙台にかなり増えてきた。
けれども変わらずに「らーめんONE」が人気店でありつづける理由

「世の光 我が誇り」と歌う東北学院の校歌にもあるように、らーめんを含めた全てにおいて、ふと人を惹きつける輝きが間違いなくあるのだろう。聖書を何度も読んで都度、新たな恵み、発見があるように、是非「らーめんONE」にも何度も足を運んで味を再確認、その良さを再発見していきたい。