東京の名店だという「はやし田」監修のお店がいよいよ仙台進出!とのこと。
「はやし田」グループは私は行ったことがない。てかこのコロナ禍が発生して以来、一度も上京しておらず、何とか早い終息を祈るばかりである。
さて、
場所は広瀬通一番町、フォーラス前の信号 ディズニーストアから西に進んだ、とんとんラーメンと蕎麦の神田の並びにある。以前ラーメンパンチがあったところの居抜きである。
居抜きとはいえ、女性でも入りやすいよう、そして感染対策のパーテーションもしっかりある。
メニューと営業時間、定休日等は写真の通り。
煮干し好きな私は、初訪問にもかかわらず
鯵煮干しそばを食す。
女性が3人。店主と思われる綺麗なお姉さんが真剣な眼差しで指示をだし、丁寧にラーメンを作る。店員さんが全員女性と思いきや、裏にメガネのお兄さんがいた。
「紙エプロンはお使いですか?」
店員さんが、ラーメンを出してからそう聞くのが気に入った。お客さんも女性が多いが、最初に紙エプロンをつけて待っているのもどうも?という気遣いである。担々麺屋ならまだしも。
そういう心配りはすごく嬉しい!
さて、スープを一口。
キター!
塩竈「りっすい社」以来のモロ魚!鯵そのもの!
カエシは強い。ただ、勝負は仕上油がなくなってからの中盤以降。
「しょっぱい」けど美味しい!このしょっぱさがもう少し強いと東京の老舗で、かつてあった仙台ラーメン国技場にも出店した
「元祖一条流がんこ」を思わせるが、この「鯵煮干しそば」は豚骨、鶏を使わず魚系のみで出汁をとっているという。
写真ボケてるが💦
太いメンマ、2種チャーシュー、黒いナルト、刻み玉ねぎ
そして堂々の全粒粉細麺がパッツンと存在感!
「私たちのラーメンはこれよ!!」と信念を感じる。桜木製麺所大和町のラーメンを食べおわって感じた淡麗なのにメラメラと伝わる闘志が
この店からも感じる。
次回ぜひ鶏塩ラーメンやまぜそばを食したい!
仙台は実に厳しいマーケットである。飽きられてしまうと途端に経営が厳しくなる。
宮城の人をトリコにする何かを掴んでなんとか成功していただきたい!
同じ並びにある「とんとんラーメン」はそれで長くあの場所でやっている。
(とんとんラーメンは町中華の極み といったところだが)