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ドイツ会社員歴約20年
グローバルキャリア&ビジネスコーチ
ブットラー惠子です。
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日本はGWが終わり
旅行の余韻に浸ったり
まだ調子が出なかったりと
色んな方がいることでしょう。
台湾に短期旅行に友達から
「円安ヤバい」
とLINEでメッセージが来ました。
きっと円安で物価高を
あちこちで感じたのでしょう(;'∀')
これだけ円安が続くと
ヨーロッパやアメリカなど
遠くまで旅行に
行くのも大変ですよね。
そこで今日は
カナダの生活が少し分かる
1冊をご紹介しますね。
河出書房新社から出版されている
西加奈子さん著の
「くもをさがす」
です。
西加奈子さんは
「サラバ!」
で直木賞を受賞されている
直木賞作家。
でも私は正直言うと
全く存じ上げないで
昨年日本に一時帰国した時に
偶然この本を目にしました。
なぜこの1冊が
目を引いたのかと言うと帯に
「カナダで、がんになった。
あなたに、これを
読んでほしいと思った」
と書かれていたからです。
私は普段
ビジネス書とか実用書を
買うコトが多い。
だけど海外で大病になる
ということが
他人事に思えなかったんですよね。
なのでそのまま本屋で
数ページに目を通して即買い。
本の内容はその日の
日記など記録していたものを
後から書き起こしたものです。胸のしこりに気が付く
という所から話は始まります。
でも内容は病気や
闘病生活だけではありません。
著者が住むカナダの
バンクーバーライフスタイルや
カナダ人の価値観も
描かれています。
海外に住む日本人として共感したり
新鮮に感じた箇所が多くありました。
とは言え話のメインは
やはり闘病生活について。
通院や薬をもらうシステムで
医療制度なども
詳しく書かれています。
ただ重いテーマなのに
あまり暗く感じなかったのは
登場する医療従事者が皆
関西弁を「話していた」こと。
闘病する著者を
医師や看護師さんたちが
関西弁で明るくサポートするのです。
そしれドイツとカナダでは
もちろん医療制度も違うし
カナダ国内でも州によって大分
差があるようです。
だけど医療機関の
「サービス」の悪さは
どこか共通している部分もあって
「ヨーロッパだけじゃないんだな」
などと妙な親近感を感じました(;'∀')
そして私は読み続けるにつけ
海外で闘病する
たくましい一人の女性の姿に
感銘を受けました。
医療用語は日本語でも
分からないことが多いのに
海外で闘病するとなったら
さらにハードルは上がります。
でも彼女は一人ではなく
家族や多くの友人の支えがありました。
もしかしたらこれが
日本だったらむしろ周りに
気を遣って助けを求めにくく
孤独な闘病生活だったかもしれない。
もちろん病気にならないのが一番。
だけどもしなったら
どこで病気になるかが
闘病生活にも大きな
影響を与えるかもしれません。
という訳で
海外で大病になるという
リアルを体感できる一冊。
海外移住を目指す人や
海外にすでに住んでいる人に
おススメです。
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