ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
バルセロナ
海外旅行が以前のように気軽に
出来なくなって久しいですが、
今日は、海外旅行に行った気分に
なれる(かも)、という1冊をご紹介します♡
外尾悦郎さん著の「ガウディの伝言」
外尾さんは有名なので、
「読んだ!」という方もいらっしゃる
かもしれませんね。
外尾さんは、
スペイン・バルセロナ市にある
サクラダ・ファミリアの
専任彫刻家です。
サクラダ・ファミリアは
ガウディが設計した大聖堂で
5年後の2026年に
完成予定と言われています。
ちなみに2026年は、
ガウディ没後100年に当たる
節目の年です。
私はサクラダ・ファミリアを
2回ほど観に行ったことがあります。
1回目は学生の頃なので、
もう20年以上前(-_-;)。
2回目はそれから10年ほど経った頃、
日本から友達が観光で
スペインに来るというので、
バルセロナで待ち合わせ。
私は彼女と合流し、
サクラダ・ファミリアを一緒に
観に行きました。
10年という月日が経っていたせいか、
1回目と2回目の時の
工事の進捗状況は一目瞭然。
だけど、何度見ても、
その構造と規模に圧倒されました。
そのサクラダ・ファミリアに
一人の彫刻家として携わったのが、
外尾さんでした。
ガウディの設計図は、
歴史に荒波を受け、
残念ながら残っていないので、
詳細が一部不明な部分もあります。
だけど外尾さんは、朝イチに
仕事を始めて、夜も遅くまで一人で
石と一体になるかのように
仕事に打ち込んでいたそうです。
当初は日本人ということで、
差別をしていたスペイン人の石職人からも、
そして外尾さんは、誰よりも
ガウディの想いをくみ取りながら、
生誕の門を完成させます。そして、2013年から主任彫刻家として、
名誉あるお仕事も従事なさっています。
生誕の門
この本が素敵なのは、
ガウディの生涯についても
当時の歴史的背景について
知ることができること。
しかもサクラダ・ファミリア
だけではなく、ガウディが建築した
他の建築についても
写真入りで紹介されています。
建築家の想いや歴史的背景、
細部について分かると、
実物を見た時にもっと
面白くなるはずです。
実は、サクラダ・ファミリアは
コロナの影響で
完成が2026年より
遅れるとも言われています。
だけどその頃には、
今までのように観光旅行が
出来る日常が戻っているはず
(だと信じたい💦)。
今度私がバルセロナに行く時は
完成したサクラダ・ファミリアを
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