ドイツ在住歴約２０年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日は
『夢を本当に叶えたいなら、
ベストを尽くしましょう』
という記事を書いたら、
アクセス数がちょうど６００
多くの方に読んでいただいて
嬉しいです♡
カッセル
さて私が高校生の時、
夢はいくつかありました。
そして
海外就職・移住というのは、
実は一番の夢では
ありませんでした。
1番の夢は美術に関わる
仕事をすること。
でも当時はバブル崩壊後で
何しろ不景気。
美術関連のシゴトに就くのは
とても難しいことのように
思えました。
また両親も私には、
「真面目な仕事」に就いてほしいと
思っていたようです。
「美大に行きたい」
と伝えたところ、
「就職はどうするの？！」
と、父からも母からも
反対されました。
腹も立ったし悲しかった。
それでも私は反対されて、
そのまま素直に
諦めてしまいました。
どこかで自分も
美大への入学は無理、
と思っていたんです。
そして文句を言われないよう、
就職に有利だと言われる
経済・経営を
大学で専攻することにしました。
あれから２０年後
わたしは今の会社に就職
（月日が
経つのは早いですね(;'∀')）。
ワークライフバランスが
取れるようなり、
また絵を描いてみようという
気になりました。
そうしたら、
やっぱり楽しくて仕方ない。
自分は絵を描くのが
本当に好きなんだな、と
改めて思いました。
大学で経済・経営を
専攻したから、
ドイツで就職できて、
就労ビザもすぐに下りました。
仕事にも役に立っています。
だけど、
海外でアーティストとして、
もしくは美術のお仕事をしている
日本人の方を見かけると、
本当は私も頑張れば、
どちらの夢も
叶えられたんじゃないかな、
と最近思います
（欲張りですかね？）。
あの時は
自分がベストだと思う
決断をしたつもりでした。
それでも
自分の諦めの早さと
海外移住と美術関連の
就職の可能性を調べなかった
ことについては、
今少し後悔を感じます。
つまり
自分の思うベストは実は、
ベストじゃないかもしれない、
ということ。
無理しましょう、
と言っているのでは
ありません。
自分がベストだと思った
やり方や目標が
実は最適じゃないかもしれない、
ということです。
もしかしたら、
自分が思っている以上のことが
できるかもしれない。
別のやり方をしたら、
上手くいくのかもしれない。
海外就職なら、
本当に英語圏がいいのか、
海外留学が必要なのか。
海外で起業したいなら、
実はもっといい
やり方があるかもしれない。
ではどうしたら、
ベストな方法、
ゴール設定ができるか。
そのためには
正しい情報を得る、
というのがとても大切です。
私も当時、
海外でも働けるような
美術の仕事について
もっと知っていたら、
良いか悪いかは別として、
また違う未来になって
いたと思います。
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