こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
キャリア・コーチ
ジョブ・クラフティ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Ludwigsburg
昨日は、
ドイツの「学歴社会」
について
簡単に書きました。
私がドイツへの
移住を考えた時、
留学か就職の目指す
という二つの
選択肢がありました。
でも私はあまり迷うことなく、
就職を目指して
ドイツ語の学校に
通うことにしました。
留学ではなく就職を
目指した理由は、
当時すでに25歳だったこと。
それから、
日本の大学を
卒業していたからです。
日本の大学の学位は
ドイツでも
認められるので、
あえてまた
ドイツの大学に入り直す
必要もないんですよね。
大学院に進学した方が
良いのは、
化学や物理、医学系
(日本と同じかな)。
でも私は経済・経営を
専攻したので。
大学院にまで
行く必要はないと判断しました。
ただドイツに移住する
手掛かりに、
と海外の大学に通っても、
必ずしも
プラスにはならない
場合があります。
それどころか、
高学歴すぎても、
就職に不利になってしまう
ケースもあります。
以前勤めていた会社で
マーケティングの
人材を募集に
関わった時のこと。
応募者の中に、
マーケティングを
大学院で勉強した
女性がいました。
肩書はDr.(ドクター)。
大学院に行っているのだから、
大学を卒業した人より
何かさらに、
抜き出たものが
あるかもしれません。
だけれども、
スキルだけ見ると、
大学卒の方と
あまり変わらないんです。
マーケティングの研究を
突き詰めても、
実務で使えるスキルは
増えるとは限らない。
そして彼女は高学歴な分、
他の方よりも
高めの給与を希望していました。
こういったことで
彼女は募集枠には合わず、
別の方を採用しました。
本当に海外でしか
勉強できないとか、
海外で勉強しないと
意味がない、
ということなら
海外の大学に入り直したり
大学院に行くのなら
有意義なことです。
だけれど、
日本で大卒なのに、
移住の足掛かりに
留学を検討するなら、
よく考える必要があります。
どうして留学するのか。
その先どうするのか。
本当に留学が必要か。
卒業時に何歳になっているか。
そして何より、
暗に語学系ではなく、
就職につながるような
専攻を選ぶことも大事です。
もしかしたら、
大学や大学院に行かなくても
語学学校に通えば
十分かもしれません。
以上のことをよく
考えてから
留学は検討しましょう♡
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