こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・カウンセラー
ブットラー惠子です。
ロンドン、ビッグベン
ヨーロッパでは今日で
サマータイムが終了します。
日本に住んでいると
少し想像が付きにくい
と思うのですが、
ヨーロッパでは
夏と冬で
1時間、時差があります。
つまり今日の夜中、
時計を1時間戻します。
その分サマータイムが
始まる夏に
1時間時計を早めているので
プラスマイナスゼロ。
わたしが
語学学校に通うために
ドイツに来たのは、
2012年の9月。
10月の末に夏時間が終わる、
ということを
知りませんでした
(というか、
夏時間の存在を
知りませんでした)。
ちょうど冬時間に
戻った日の日曜、
私は当時通っていた
語学学校の
クラスメイトのアメリカ人と
待ち合わせをしていました
(今思うとデートだった?)。
サマータイム終了を
知っていた彼と、
知らなかった私。
それでも待ち合わせ時間に
どちらも待つことなく
会えたんです。
その理由は勘違いでも
なんでもなく、
待ち合わせ前に電話で話して、
「今から2時間後に」
と言って待ち合わせしたから。
すごいラッキーでしたね
(あいにく?
その彼とはその後、
お付き合いには
発展しませんでしたが)。
ホームステイ先の人も
学校でも誰も
教えてくれなかったのは、
きっとそれぐらい
誰でも知っている、
と皆思っていたからでしょう。
時間は不変だと
思っていましたが、
ヨーロッパで生活して
そうじゃないことを学びました。
EUでは、
このサマータイムも
来年が実施の最後、
ということになっています。
その後、ずっといわゆる
冬時間なのか
夏時間なのかは、
まだ決まっていません(-_-;)
EUは東西に広いから、
東ヨーロッパと西ヨーロッパで
同じ朝7時といっても、
明るいか暗いかが
ずいぶん変わってきます。
なのでEU議会で
まだもめているようです。
EU議会
ちなみに
標高が高い所でも
時間の流れがすごーく
わずかに早いって
知っていましたか。
重力が少ないことと
関係しているそうですね。
日本とヨーロッパの違いを
よく目の当たりにするせいか、
海外にきてから、
物事にこだわらなくなりました。
日本はこうなのに、
ドイツはこうとか
あまり比べなくなりました。
明けない夜だって
北欧にはあるし、
星座だって
国によって違うこともある。
物事の意味づけ、定義は
しょせん
人間が与えているに
過ぎないんですよね。
「日本ではああだった」
にごだわると、
文化の違いに
苛立ちや不満を持つ
ことになります。
だから出来る限り、
あるがままを受け入れる。
そうすることで、
海外で働くのも
生活するのにも、
肩の力が抜けて楽しくなります。
違いを見つけて、
おもしろさを楽しむ。
1時間長い明日
有意義に過ごしましょう♡
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