こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Diez
ヨーロッパに住もうと思ったら、
収入をどう確保するかは、
多くの人の悩みだと思います。
もちろん旦那さんの
収入が十分だったり、
お子さんがいたら、
専業主婦という選択もある。
でもドイツやフランスでは
子供がいても
女性が働くのは今では当然。
それに、旦那さんに
十分な収入があっても、
自分の仕事がある、
というのは
色んな意味で大切です。
働くことは
社会的孤立を避け、
社会貢献している、
という自分の存在意義
だったり、
経済的自立を
意味しているから。
私が副業を考え始めた頃、
軌道にのって十分
収入が確保出来たら、
起業一本で生きていく、
ということも考えました。
でも今はどちらの良さも
分かるので、
捨てがたいですね。
会社員のメリットは、
やはり私の場合、
ドイツ人や世界中の人と
シゴトが出来る楽しさ。
そして病気になっても、
同僚が代わりに仕事を処理
してくれます。
収入も安定しているし、
会社員は保険代も
たかがしれています。
デメリットは、
他人と仕事をする苦労。
ドイツ人は感情的だから、
色々面倒とか
中東の人は毎回
値切ってきて、しつこいとか(-_-;)
起業のメリットは、
自分でシゴトを作っていく面白さ。
そして私の場合、
自分の知識や経験を通して
誰かの役に立てる喜びです。
一方デメリットは、
常に自分でシゴトを
回していかないといけない。
税金関係の業務が面倒。
収入は不安定。
独立したら、
ドイツではプライベート保険
になるので、
保険料がいっきり高くなります。
だから一概に、
就職がいいか
起業がいいかは言えません。
だからといって、
やりやすそうな道を
目指しても上手くいきません。
つまり、
景気が悪くて
海外就職が難しそう。
だから海外で起業しよう、
と思っても続きません。
逆に自分で
ビジネスをすることに
興味があるのに、
私に起業なんて無理
と決めつけて会社員をしても、
モヤモヤはつきまといます。
どちらも簡単ではないし、
苦労がない訳ではありません。
だから、
住んでいる場所が田舎で
自分の就職口が
近くにはない、
そんな場合にも
起業するなら
本当に「やりたい!」
そういう心構えが必要です。
そうしないと、
困難にぶつかった時、
本当はああしたかった、
あの時ああすればよかった、
と言い訳をして、
ちゃんとその困難に
立ち向かえないから。
もちろん、私のように
会社員しながら
副業で起業して、
という方法もあります。
でもその分、
人より働く覚悟が必要。
(会社が終わってからも
週末も働いています)。
つまりのところ、
海外就職も起業も
惰性で選ぶのではなく、
心からやりたい、
と思える道を選びましょう。
それが、
「自分らしく働く」ための
最初の一歩です。
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